【閉店】のぶ工房@西日暮里
西日暮里駅から尾久橋通りを日暮里駅方面へ徒歩5分強。日暮里駅とのほぼ中間。土曜の昼に往訪。
今時珍しい毒々しいばかりの黄色い看板が目立つ、全くそそらない外観。ただこうは見えても地元では人気があるようで先客4、しかも後から次々に客がやってきました。店内は20席ほどの大きなコの字型カウンターのみ。
らーめんを食べに出かけたのですが、急に蒸し暑くなってきたのでつけ麺(650円)に変更。ただ店内のメニューを見る限り、つけ麺は品揃えの一環でしかない模様。実際あんまりつけ麺を頼んでいる人はいませんでした。らーめんは「のぶらあめん(醤油味)」と「味噌らあめん」がありました。
麺は「太麺」と書かれていますが、今となっては太麺には入らず、細くはない麺といったところ。かなり堅め、かつパサパサした(しっかり水切りされているという言い方もできますが)食感。量は200gとつけ麺としては少ないほう。
つけダレはかなり酸味の強い醤油ダレ。表面に少々脂が浮いています。白ゴマや焦がしネギの他、高菜が入っているのが特徴でぴりっとした辛味が良いアクセントになっていますが、目を惹いたのはそれだけかなぁ・・・ 一歩間違えれば麺もつけダレも「ご家庭の味」になってしまうような・・・ なおつけダレの器が熱くてびっくりしたのは特筆事項。
具はメンマ、モヤシ、チャーシュー、海苔。やや堅めかつ香ばしい仕上がりのチャーシューは秀逸。しゃきしゃきっとしたモヤシもGJ。
スープ割り用のスープは蕎麦屋の蕎麦湯みたいな格好で出てきました。スープ割りにすると魚介系のダシが強めに出てなかなかだったので、今後は「のぶらあめん」で出直してみます。
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