阿波&讃岐紀行(6)
(阿波&讃岐紀行(5)から続く)
参詣を終えて山を降ると雪は小降りになっていました。
金丸座(旧金毘羅大芝居)。現存する中では日本最古の芝居小屋。
以前愛媛の内子を訪れた時に内子座を見物しましたが、内子座は大正時代の建設。金丸座は天保年間(1836年)に完成し、その後改築を受けたものの今も現役の歌舞伎専用劇場。歌舞伎には全く造詣がないので
奈落に降りてみたり
桟敷に上がっては見たものの
個人的には正直あんまり有り難味がないんですが(^^; こんぴらさんの参詣客と歌舞伎のファン層は年齢的にかぶる部分が多いでしょうから、観光的にはまさに相乗効果が効いてバイバインですなぁあ・・・
こんぴらさんの参道には有名な「中野うどん学校」を含め沢山のうどん屋が並んでいますが、そういうところを横目にいかにも地元民向けといったうどん屋に行って見ました。その名も「うどんや」。あまりにストレートすぎてぐぅの音も出ません。
おばちゃんが2人に切り盛りしているこじんまりした店ですが、麺だけを買いに来た方もいました。
麺が美味い讃岐うどんは生醤油かぶっかけで食べるのが好きなのですが、雪であまりにも寒かったので「かけうどん大」を注文。400円也。
帰りはJR琴平駅を利用してみました。正面の大きな三角屋根が目立つ洋風の駅舎。
昔はこんぴら参りの団体客で賑わったのでしょうが、今は大きな駅舎を少々もてあまし気味。
(続く)
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