【閉店】一茎草@三ノ輪橋
都電三ノ輪橋から徒歩2分ほど。日光街道沿い。かつて秋葉原で「めんめん → 玄」を開業していた田中氏が08年8月に開いた店です。屋号は「いっきょそう」と読みます。
土曜昼に往訪。開店が11時と早いせいか、L字型カウンター8席のみの狭い店内は既に満席。店内に3人、店外に1人待ち行列が出来ていました。後客3。先客に欧米系の外国人が2人いましたが、よほどの日本通なんでしょうか?待っている間にメニュー代わりのパンフレットを頂きました。
玄麺(780円)を注文。無化調、かつ東京での地産地消が売り物。
厨房には剃髪の田中氏とアシスタントの男女が2人。浅草開化楼の麺箱が見えます。
スープはやや醤油、特にその酸味が立ったような感じ。パンフによると”「東京しゃも」、近藤醸造の醤油、糀屋三郎衛門の「昔みそ」など一見、喧嘩しそうな主張の強い各素材の美味しさを、小さな丼の中で融合させます”とのこと。
麺は並太縮れ麺。やや柔らか目ですが、スープがよく絡んで文句なし。
固めながら程よく炙られたチャーシュー、しゃきしゃきっとしたほうれん草、味玉半個、メンマ、白髪ネギ、糸唐辛子、それに揚げネギ。
いかにも手間がかかっていそうな逸品。無我夢中で食べてしまったので、良い意味で食べながら考える余地がありませんでした(^^;
参考:一茎草公式サイト
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