ごらんアウェー:新潟2008(下)
(新潟2008(上)から続く)
シャトルバス降り場に近い東ゲート近くの「みかづき」には大行列が出来ていましたが、ビジター席に近い「みかづき」はガラガラ。これも何度か食ったので今回はパス。
試合開始前にはなんと戦術解説。今回は4-4-2フォーメーションにおけるSBの役割を解説していました。ゲルトもよく見ておけっちゅーねん! (っちゅーか、サッカーTV番組ならともかく、スタジアムでこの手の解説をやる意味がよく判らん・・・ まぁ好意的に見れば浦和とは違ってサッカー文化が無きに等しかった地域ゆえの苦労なんでしょうが・・・)
唐突にこの男が現れて映画の宣伝。しかもよせば良いのに「巨人優勝」を連呼したものだから、ただですらこうしたサッカーとは無関係な出し物が嫌いな浦和側からは当然大ブーイング(結局この日で一番でかいブーイングを浴びたのがこの男・・・ 新潟側は拍手していたようでしたが?)。さすがのこの男も場違いであることが判ったようで、「大人の事情でこの場で映画の宣伝をやることになりました」云々と言い訳しながら去ってゆきました。
この男の「巨人優勝」発言が火に油を注いだ感は否めませんが、むしろこの男を呼んだ奴が悪い。新潟は観客漸減中でこの手のイベントを思いついたのかもしれませんが、どう見ても悪いほうに転んでいるような・・・まぁ新潟側の反応は悪くなかったようでしたが、一過性のイベントに抜本的に集客を好転させる効果がないのは過去数多のクラブが思い知っているはずですがね・・・
ハーフタイムには赤サポに元気がないのを見てとったのか、チアガールが珍しくビジター側にもやってきます。今の赤サポは酔っ払ってチアガールに絡む勢いがないからなぁ・・・
続いてマスコットも。マスコットは子供が3羽増えていましたが、一羽は醜いアヒルの子www っちゅーか、他の白い二羽はアヒルの子で親とは無関係やんwww 新潟のマスコットは構造上どうしても歩いているとうなだれ気味になってしまうのが難。
帰りの新幹線車中では、「ぶりいくら弁当」(新潟三新軒 1,050円)を賞味。新潟の駅弁では鮭の焼漬が有名ですが、ぶりもあるんですね。いくらとのセットだと「他人丼」な関係になりますが、いくらが思いの他たっぷり入っていて楽しめました。いくらが下方に偏っていますが、これは運搬中にずれてしまったものなのか、あるいは小袋に入っている刻み海苔をかけるためのスペースを予め空けてあったものなのかは不明。ぶり焼漬はもちろん、ちょこっと添えてある昆布巻が酒のアテとして気に入りましたが、もともと酒のアテとして駅弁を買うならご飯がしっかり詰まったものではなく、おかずの種類が多いものを選ぶべきでしたね(^^;
| 固定リンク