博多ラーメン虎@王子神谷
東京メトロ南北線の王子神谷と志茂の中間、北本通にあるニトリ赤羽店の対面にあります。ちなみに東十条駅から東十条銀座→北本通と歩いてみたところ15分くらいかかりました。日曜の昼に往訪。
先客8、後客2。L字型カウンター11席のみ。入口に近い座席は背後の余裕があまりないのが難。禁煙。それほど大きい店ではありませんが、厨房には作り手のオヤジ・兄ちゃんとアシスタントの女性の3人。
メニューは純製ラーメン(600円)のみで、それにトッピングを加える形式。トッピングなしで注文したら店員はちょっと不思議顔。麺は硬めを指定。
豚骨を長時間煮込んだクリーミーな仕上がりの博多風とんこつスープですが、とんこつ臭は全くないといっていいほど。大塚の「ぼたん」と比べるとかなりあっさり目、軽め。典型的な東京向けにアレンジされた「博多とんこつ」でした。
麺はもちろん極細ストレート。博多ラーメンはどこも量が少ないのですが、ここはとりわけ量が少ないような・・・ 従って替え玉は必須なんですが、替え玉で150円取るところも少ないような・・・
具は小さいチャーシューとキクラゲ、万能ネギだけしかないので、大抵の人がトッピングを頼むのは当たり前と言えば当たり前。でもトッピングを二品頼んで替え玉をつけると1000円近くして、それってもはや博多ラーメンじゃないような・・・ 小さなチャーシューが博多ラーメンにしては厚めなのがちょっとだけ嬉しかったりします。
テーブルには自分で潰して入れる生ニンニクと紅しょうが、白ごまといった定番品他に辛味のついたモヤシが置かれていました。高菜は有料なのが不満。
まだ正午なのに辛味モヤシをつまみにジョッキで一杯やっている夫婦(?)がいましたが、そういう使い道もありなのか・・・
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