【展望】08年第31節札幌戦
・リーグ戦も残り4試合。もはや明るい材料を見つけることすら難しい状態に陥った浦和ですが、愛媛戦で強いて好材料を挙げるとすれば久しぶりに長い時間の出場機会を得たセルがそこそこ頑張っていたこと。もっとも他の選手との連携もなにもなく、方向性もバラバラな状態でしたから、いくらJ2下位に低迷する愛媛相手とはいえセル個人でやれることは限られていましたが、それでも積極性だけは評価していいかと思います(積極的に行きたかったのに、諸般の事情(笑)でポンテらに止められていたようですが・・・)。
・もう個人任せ状態に陥っているわけですから、ベストメンバー(笑)に拘らずに出場機会に飢えた選手を使ったほうがよほどマシな結果が出るような気がしてなりませんが、ゲルトがそんなことを思いつくようなら、こんな惨状になっとらんわなぁ・・・
・しかも、大詰めで社長が思いついた補強が通訳(単なる通訳というよりは、追い詰められているゲルトのメンタルケア役に近いようですが・・・)だったというのはぶったまげました。ゲルトの日本語は判るようで判らない、判らないようで判るというのは「語る会」でも薄々感じましたが、毎日顔を合わせているはずに社長が「選手と監督のコミュニケーション不足」に今頃気づくというのにはがっかり。まぁこの期に及んで大原に坂道を作ったり、自転車を買ったりするよりはいいかと思いますが、こういう人事で「今年は最後までゲルトで行く!」とはっきり宣言されるとはなぁ・・・ 今年一杯砂を噛むような日々が続くことが決定しました。
・破滅的なチームにあって比較的マシな動きを見せていた細貝が、愛媛戦で愚かな報復行為で一発退場となって札幌戦欠場(単なる暴力行為なので1試合欠場で済むわけがなく、次の天皇杯5回戦も出場停止)。
・第29節柏戦で早々と降格が決まった札幌。ハズレ外国人だとか、怪我人多発だとか、降格に至った原因はいくつも挙げられるのでしょうが、三浦監督らしく堅守でJ2を勝ち抜いてきたのにその守備がJ1では全く通用しなかったのがその主因といって差し支えないかと思います。前回対戦時にも不調の浦和に4失点を喫しています。
・新潟→愛媛→札幌と微妙な相手ばかりの3連戦。瀕死の浦和に止めを刺すだけの力が札幌に残っているかどうか・・・
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<前節:川崎 3-1 札幌>
---ダヴィ-アンデルソン--
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中山-大塚--暗豚--西
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坪内-西嶋--西澤-マーカス
-----高木-----
53分:大塚→砂川
61分:アンデルソン→上里
70分:坪内→西谷
<前々節:札幌 0-2 柏>
--アンデルソン--中山---
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西--大塚--暗豚-藤田
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池内-西嶋--西澤-マーカス
-----佐藤-----
HT:大塚→砂川
63分:中山→上里
70分:藤田→西谷
*ダヴィは負傷欠場
---西---暗豚---
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西谷-芳賀--マーカス-砂川
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坪内-吉弘--柴田-池内
-----高木-----
64分:西谷→岡本
81分:砂川→石井
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