« フィンケ氏、続報 - 機関紙交代 | トップページ | 旬風@秋葉原 »

2008.11.21

【展望】08年第32節清水戦

・浦和は4名(闘莉王、阿部、達也、都築)、清水は2名(岡崎、高木和)とそれぞれカタール遠征に送り出した直後の一戦。

・代表組を欠いた天皇杯5回戦では、浦和はPK戦で横浜Mに破れた一方、清水は延長にもつれ込みながらも敵地で鹿島を破って勝ち抜け。清水は結果的に4-3の打ち合いを演じていましたが内容は不明。浦和は最終的にPK戦までもつれ込んだとはいえ、前半で惨敗していてもなんらおかしくはない内容。札幌戦で一見機能したかに見えた4-2-3-1を代表組抜きでやってみたら全く機能しなかったっちゅー、なんともいやはや・・・(苦笑)

・で、ゲルトは後半4-2-2-2に変更してようやく攻守が安定したわけですが、代表組+細貝が戻ってくる清水戦ではどうするんでしょうね? 4-3-1-2でサイドが厚めな清水に対して4バックで臨むのが机上論としては妥当なプランなんでしょうが、フォーメーション論以前に相手SBが出てきたら誰がつくとか、そういうごく当たり前の確認・連携ができとらん(ってリーグ戦ももう終わりなんですが・・・)っちゅーのが横浜M戦で露呈。従って現状を踏まえれば4バックがいいとか3バックがいいとか、そういう議論はこの期に及んでほぼ無意味でしょう。

・従ってよりマシな解は「ファイトしよう!」 これに尽きますな(自虐)

・藤本は左足腓骨骨折および左足首内側靭帯損傷で長期離脱中。前回対戦時にはレギュラーだったFW矢島、DMF本田拓、GK西部はスタメンを奪われ、フェルナンジーニョは退団と前回対戦時と大幅にメンバーが代わっています。

・ここ数戦はスタメンにしばしば入れ替えが見られるものの、交代選手を含めて使われる選手はほぼ固定。ナビスコ決勝で大分DFに2トップを完全に封じられて手も脚も出なかったところを見ると、そんなに強いようには見えないのですが・・・

---------------------------------------

<第31節:磐田 1-0 清水>

---原----岡崎--
-----枝村-----
-マルコ-----兵働-
-----伊東-----
岩下-高木和-青山-市川
-----山本海----

64分:岩下→児玉
64分:マルコ→山本真
79分:枝村→大前

<ナビスコ決勝:大分 2-0 清水>

---原----岡崎--
-----枝村-----
-兵働-----山本真-
-----伊東-----
児玉-高木和-青山-岩下
-----山本海----

71分:児玉→市川
71分:山本真→マルコ
88分:枝村→矢島

<前回:清水 1-2 浦和>

---矢島--フェル--
-----枝村-----
-藤本------伊東-
-----本田-----
児玉-高木和-青山-市川
-----西部-----

68分:枝村→西澤
74分:本田→マルコス・アウレリオ

|

« フィンケ氏、続報 - 機関紙交代 | トップページ | 旬風@秋葉原 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【展望】08年第32節清水戦:

« フィンケ氏、続報 - 機関紙交代 | トップページ | 旬風@秋葉原 »