前のめる「して!」
浦和新監督決定的フィンケ氏情報収集開始(日刊して! 08.11.12)
浦和新監督情報については他紙の続報がないまま、「して!」が独走状態。ついこの間まで「札幌オシム」でも「して!」が独走していたような気がしますが(苦笑)。
ただ記事をよく読むと「して!」はフィンケ氏と直接接触したわけではなく、その関係者からまた聞きしているだけ。浦和サイドからの裏付け情報は全くありません。
っちゅーことで、依然「して!」情報は眉唾の域を出ず、いつ「急転」「急遽」という字句が紙上に飛び出してくるか判ったもんじゃありません(昨年もこの時期にして!が「オジェック、代表監督!」という飛ばし記事を出していたことは忘れようにも思い出せませんなぁ・・・)。
ただ、「して!」が浦和に対して突然前のめりになっていることは注視すべき出来事。フィンケ情報が本物だとすると、浦和と各スポーツ紙との関係に重大な変化 -機関紙「報知」の没落とスポンサー「して!」の復権- が起こったことになり、そういう意味からも新監督問題は興味があります。
先のモラス氏招聘には藤口社長自ら動いており弱化本部長の名は全く出てこないことから、既に弱化本部長は事実上更迭されていると推察されます。これがスポーツ各紙の力関係に影響を及ぼしたと考えが出てくるのも自然でしょう。
果たしてどうなることやら・・・
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