明治村(5・了)~ごらんアウェー名古屋2008
(明治村(4)から続く)
明治村って、人がそこそこ集まる場所の割には食事処が少ないような感じがします。大規模なものは2丁目に「明治村食堂」がある他、5丁目に「洋食屋浪漫亭」があるくらい。
こちらは1丁目の「大井牛肉店」。岸田伊之助が1887年(明治20年)頃牛肉販売と牛鍋の店として建てた店で、館内で牛鍋を賞味できます。ただ安いコースでも4000円もするのでおいそれは行きません。
そこで重宝するのが各所に出ている屋台。大井牛肉店横では、明治時代にベストセラーになった小説「食道楽(しょくどうらく)」で紹介している材料・調理法を再現したコロッケが売られていました。
しっかり肉が詰まっている上に、ややジューシーな味わいがグー!同じく「食道楽」のレシピを活用したカレーぱんやソーセージドッグ等も園内で売られていました。
------------------------------------
明治村から名古屋へ戻り、試合開始前の腹ごしらえに「山本屋総本家」へ。「山本屋」というと大抵の赤サポは名古屋駅前地下街の「山本屋本店・エスカ店」に行かれるかと思いますが、あそこはいつもやたら混んでいる上に、観光客向けになんだかんだとオプションを付けて単価を上げているんでワシ的にはあんまり好きではありません。とはいえ、キックオフまであんまり時間もないので今回は駅横の名鉄百貨店内にある「山本屋総本家」にしました。
お約束の「煮込みうどん定食」。山本屋本店エスカ店だとおかわり自由の漬物が出てきたかと思いますが、ここはそういうものは一切ありません。でもかえって落ち着いていていいんじゃないかなぁ・・・ 「本店」と「総本家」の味の違いが判るほど頻繁には食っていないので、その辺はご容赦(まぁ濃厚な味噌味が全てを支配しているので大差がないといってしまっても差し支えないでしょうが・・・)。ただいつもは1.5人前を頼んでいるので、1人前だとちょっと量が少ない感は否めませんでした。
(了)
| 固定リンク