旬風@秋葉原
秋葉原駅から昭和通りを渡った先。平日夜に往訪。
店内はカウンター6席+4人掛けテーブル2卓に過ぎませんが、都心の店の割にはゆったりとした造り。つけ麺(正油:750円)を注文。自販機のボタンがつけ麺だけ一際でかいので、店のお勧めなのでしょう。
厨房は夫婦と思しき2人で切り盛り。
器にこだわりを感じます。また割り箸ではなく、リユースタイプの箸を使っていました。
つけダレはややとろみのついた魚介とんこつ。但し魚介系は甚だ控えめで、豚・鶏がかなり前に出ている感じがしましたが、それでいてくどさ、しつこさを感じさせない逸品。酸味もほとんどないのでお好みで梅酢を入れてくれとのこと。
麺は並太ストレート麺。やや柔らか目の仕上がりですが、辛うじて濃厚なつけダレとのバランスを保っていました。但しつけ麺の割には量が少ないのが難。
岩海苔、穂先メンマもまずまずですが、脂身が多く、かつボロボロと崩れがちなバラ肉チャーシューはどうなんでしょう? せっかくつけダレで脂臭さを抑えたのに・・・ また別皿に盛ると食べにくいだけのような・・・
そこそこのレベルのものを出す店にも関わらず、およそ商売に向いているとは言いがたい立地のせいか、先客ゼロ、後客ゼロなのが気になりました。
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