来季の補強ポイントは両サイド?
浦和 来季の補強ポイントは両サイド(スポニチ 08.12.11)
浦和のフィンケ新監督が両サイドを補強ポイントに挙げていることが判明した。信藤TDによれば、新体制では4バックの布陣が濃厚で「両サイドが重要課題と思う」と明言。来週初めに予定される再来日に向け、補強選手のリストアップを進める方針だ。信藤TDはこの日、闘莉王とも初会談。今季はFW、ボランチに獅子奮迅だったが「彼のスペシャルな部分は守備」と来季はDFに専念させる方針で、闘莉王も同意見だったという。
----------------------------------
大型補強という名のムダ遣いはできない(中澤獲得は見送りの模様だけど、移籍金ゼロとはいえ年俸が高い上に世代交代の流れに逆行するから見送りは当然でしょう)けれど、必要なポジションには費用対効果を見極めて補強する。ごく自然なことです。
さすがに信藤TDは「代理人の売り込みが全てに優先する」「補強対象はネームバリューのある選手」という弱化本部長の補強方針は撤回して、補強すべきポジションの見極めくらいはやっている様子。
3-4-1-2を基本とした今年は長谷部とネネの退団の穴を埋めなかったためにボランチないしCBの不足感が目立ちましたが、来年は4バックが基本となると、サイド、特にSBが足りないのは確か。
今年一年を見た限り、暢久&平川の衰えは顕著。また峻希にいきなり彼らの代わりを担わせるのもしんどい上にどちらかというと前目(SH、WG)に適性がありそうなので右SBの即戦力補強が第一優先でしょう。
相馬・アレックスの去就は不明。左SBの補強は彼らの動向次第。いずれも残留したとしても控えクラスの補強があるかもしれません。
SHは左に梅崎、右にセルが来季の基本なんでしょうか? FWが過剰なので、永井や達也がSHに入る可能性もあります(もちろん彼らの残留が前提ですが)。
もう少し時が経つと出てゆく選手の出入りも判ってきます。またキャンプに入り、シーズンが開幕すると抜擢される選手がいる反面、振るい落とされる選手もでてきます。従って、こうして自由気ままに妄想を膨らませられる今の時期が一番楽しいのかもしれませんね(・∀・)ニヤニヤ
P.S.
坪井・闘莉王が契約更改で揉めているそうですが、相変わらず報知のネガティブな報道姿勢には参りますなぁ・・・
| 固定リンク