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2008.12.15

南部路(5・了)~盛岡冷麺

南部路(4)から続く)

旅の終わりは盛岡冷麺で〆。

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入ったのは盛岡駅地下1階の「三千里」。夕食にはまだ早い時間帯だったので先客ゼロ、後客ゼロで、店員もくつろいでいた風。

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冷麺を出す店は焼肉がメインの店と冷麺がメインの店とがありますが、ここは後者。さすがに盛岡の商圏規模で冷麺一本では商売上しんどいと見えて石焼ビビンバもメニューに加えている他、冬季向けに「温麺」というのもあります。冬季といっても10月~3月と半年間も続くのは寒冷で知られる盛岡ならでは。早速盛岡冷麺(750円)を注文。

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冷麺に「盛岡」を付けるのはもちろん韓国・朝鮮系の冷麺(ネンミョン)と区別するため。盛岡冷麺のルーツはネンミョンにあって、それを日本風にアレンジしたものといっていいでしょう。もっともアレンジといっても麺にそば粉が入っていないので抜本的に変わったといっても過言ではありません。

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ただ昔はやたら辛い本場風のネンミョンの受けは 悪かったのでしょうが、韓国風の料理が国内で一定の地位を占めた今となっては却って盛岡冷麺のあっさり感、さっぱり感に物足りなさを覚える向きも少なくないんじゃないかと・・・ すなわち激辛で、しかもゴムのように伸びる本場のネンミョンが「異国の味」を売り物に盛岡冷麺に逆襲を仕掛ける日も近いんじゃないかなぁ・・・

上写真は以前水原(スウォン)で食べたビビムネンミョン。麺が春雨状で、かつ黒っぽいのが特徴。スープはあって無きがごとし。「ビビム」はかき混ぜるの意味で「ビビンバ」の「ビビン」と同じ。ビビる大木は無関係。

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こちらはプサンで食べたビビムネンミョン。プサンらしく海産物が入っています。

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こちらはソウルで食べたムルネンミョン。ムルは「水」の意味でこちらはスープ付き。

付属のキムチを入れては見たものの、全然辛くならない盛岡冷麺を食べながらそんなことを考えてしまいました。「お前は毎日キムチ食いすぎニダ!」とかそういうツッコミはなしの方向で。

食べてしまって言うのもなんですが、盛岡冷麺は首都圏でも焼肉屋のサイドメニューでそれらしいものを出す店が結構あります。盛岡じゃないとまず口に出来ない「じゃじゃ麺」とはそこが決定的な違いで、盛岡に来たぜ!ってな興奮だとか有り難味だとかがあんまりなくて、その分「うーん、こんなものかぁ・・・」になってしまうのは否めないですな。

(このシリーズ終わり)

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