なめとんのか、ワレ( ゚Д゚)ゴルァ!!!
「2008シーズンの検証について、お知らせ致します。」から始まる一文が唐突にクラブから発表されました。
で、一読して咄嗟に思ったのが「なめとんのか、ワレ!」
これ、検証でもなんでもありません。今年の出来事を書き連ねて、若干の謝罪を書き添えただけ。謝罪・反省の意で何かクラブから発信したかったのであれば、表現を練らないと。
またこれをもって検証と称するのであれば
・「攻撃面に関しては、より速く、そして想像力あふれるものにする」ならなんでオジェック続投なの?
・オジェック解任後、即座にゲルトにしたのは何故?
・監督交代の結果は「攻撃面に関しては、より速く、そして想像力あふれるものにする」という目標にはほど遠かったのだが、その主因は?
・開幕前及びシーズン中の補強失敗に一言も触れないとはどういう了見?
・ナビスコ惨敗後トップチームでは若手が使われず、世代交代が先送りになったことへの評価は? ユースが伸びたことでごまかすんじゃない!
・ACL敗退で明らかに求心力を失ったゲルトを続投させ、しかも並行してフィンケ招聘に走ってチームを空中分解させたことへの反省は?
とぱっと思いついただけでもずらずら突っ込みどころが・・・まぁ現時点でオフシャルに書けることなんて限られますから、そもそも「検証」なんて不用意な言葉を冒頭に持ち出すべきではないでしょうに。
「フィンケ記者会見に思う」の項でも触れましたが、藤口社長は今もって具体的なビジョンを示していません。やりたいサッカーの内容は現場に丸投げ。だから成績が上がらないと、それは現場の責任で我関せず。あいまいな目標しか立てていないから、その達成手法・手段の選択に信念は感じられず、目標が未達に終ってもその失敗の原因は常にうやむや。
来年1月中に「年頭所信表明」があるそうですが、ひと月でこの体質は変わることはないでしょう。
年頭所信表明、お待ちしてまーす(朝井さん風)
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