京阪中之島線(2)~ごらんアウェー:万博2008(4)
(京阪中之島線から続く)
3000系はしばらく発車しそうにないので、先発の区間急行で天満橋へ。途中渡辺橋、大江橋、なにわ橋を過ぎてあっという間に天満橋到着。これにて全線完乗で目標達成。
新線区間と比べると、基点の天満橋駅はむき出しのコンクリート柱が目立ち、なんとも殺風景。よく考えてみたら、京阪っていつも淀屋橋から乗っているから、天満橋で降りたのって初めてかも。
モニュメントらしきものがあるにはありましたが、これは中之島線開業とは無関係で、それ以前の「開業90周年」を記念したもの。
一駅戻ってなにわ橋駅で下車。木材の外壁と吹き抜け状の高い天井があいまって博物館ないし美術館みたいな面持ち。
駅の出入口はなんと安藤忠雄氏の設計。
赤レンガの中央公会堂が一際目立つ中之島の東端。
でもなにわ橋駅の東側出口は京阪本線北浜駅とは目と鼻の先。土佐堀川を挟んで向かい合う関係。
さらに一駅戻って大江橋駅で下車。この駅の外壁は他の駅とは一線を画すがごとく、花崗岩を採用。
なにわ橋駅と違って大江橋駅は天井がやや低く、柱が太くなってやや圧迫感も。
大江橋駅はこれまた土佐堀川を挟んで京阪本線・淀屋橋駅が至近距離。
端的にいってしまえば、京阪本線をそのまま淀屋橋から西へ伸ばせれば中之島線なんていらんかったんやろうけど、それが物理的にできないのでなんとかがんばって別線で伸ばしてみた。でも、本線との関係がなんとも微妙・・・そんな感じでしょうか。
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