モラス氏の謎
浦和 新監督ののサポート体制「ぬかりなし」(スポニチ 08.12.10)
浦和のテクニカルディレクターに就任した信藤健仁氏は9日、フィンケ新監督へのサポート体制に関し「ぬかりはない」と強調した。既に、ドイツ語が堪能でエンゲルス前監督の補佐役としてオーストリア協会から2カ月の期限付き契約を結んだモラス雅輝氏(29)に対し「かかわってほしい人材の1人」として、契約延長を示唆。またコーチ陣にはフィンケ氏の弟子でフライブルク2(2軍)のナイツェル監督らが候補に浮上。フライブルク側は「今は何も言えない」と話すにとどまった。
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シーズンも大詰め。残り1ヶ月という時点で唐突にモラス氏をゲルト監督の通訳なのか、単なる話し相手なのか、とにかく何だかよく判らない位置付けで招聘した一件って不可解なことだらけ。モラス氏はゲルトと旧知とのことだけど、ゲルトはモラス氏来日を喜んでいる風は全くなかったし(結局ベンチには入れずじまいか)、藤口社長がその後ゲルトを「生き恥を晒す」格好で放置したことから考えればこの期に及んでゲルトのメンタル面を気遣ったとも考えにくい。
11月5日にモラス氏が来日し、20日にフィンケが来ていることから察すれば、モラス氏はもともとフィンケ用の通訳として用意されたのだろうと推察できるのですが・・・
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