補強ゼロか・・・orz
引き抜きは安易だ!浦和今オフは補強0(スポニチ 09.1.9)
水面下で選手獲得を進めているものと思い込んでいたのですが、なんとシーズン初での補強はゼロ。ドイツ紙での話題が先行していた感のあったアンタルも見送り。
「他クラブから選手を引っ張ってチームを強くする安易な方法は取りたくない。」って更迭された某氏へのあてつけのようにも聞こえますが、それはともかくなぜか大量補強と補強なしを繰り返す浦和。「山瀬と坪井の復帰が最大の補強」と豪語して見事にズッコケた05年の記憶も新しいところ。同じく補強ゼロだった99年はさらに悲惨な結末を迎えました。いくらなんでも補強なしは極端なように思えます。
浦和は長らく3バックを採用してきたので本職のSBがほとんどいません。左は一応相馬がいますが、噂どおりフィンケが4バックを採用するなら暢久・平川の衰えが著しい右は早急に補強しておくべきだろうと思うんですがね。
強化責任者と監督(しかもJリーグ事情に疎い外国人監督を採用)とを同時に変えて大胆に浦和の再生を図るのは良いのですが、となると現有戦力の見極め&チーム戦術の植付けが最優先で、かつそれには時間がかかるので補強は後回し。 おそらくそういうことなのでしょう。
リセットボタンを押しちゃったので、起動に時間がかかっているといっても良いのかもしれません。
「外国人枠は1枠空けておき、チームの土台ができる夏場以降に助っ人を獲得する可能性が高い。」って昨年も聞いたような話ですが・・・
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浦和が今オフの補強をせずに09年シーズンを迎える可能性が高くなった。信藤健仁チームダイレクター(48)が8日、昨年11月からチームに加入したモラス雅輝氏との契約延長交渉を終えてオーストリアから帰国。今後のチームづくりに関して「他クラブから選手を引っ張ってチームを強くする安易な方法は取りたくない。今のグループをいい状態にすることが先決」と現有戦力を鍛えて7位からの巻き返しを図る方針を打ち出した。
山田直、高橋らユース4選手の昇格は決まっているが、現時点で他クラブからの補強はなし。アジア枠でリストアップしていたレバノン代表MFアンタル(ケルン)の獲得も見送ることが決定的だ。外国人枠は1枠空けておき、チームの土台ができる夏場以降に助っ人を獲得する可能性が高い。08年に高原、07年に阿部、06年にワシントンと、ここ数年は大型補強を続けてきただけに、大幅な方向転換となる。永井の清水移籍が決まるなど戦力ダウンは必至。育成に定評のあるフィンケ新監督を迎えるとはいえ、補強をしない異例のチームづくりは大きな賭けとなりそうだ。
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