紀州路(4)~アロチ○高@和歌山
(紀州路(3)から続く)
飲み屋街に隣接したところに建っているせいか、営業は夜のみ。
随分派手な外観。主人の似顔絵(湯浅氏にそっくりw)が書いてありますが、ご本人はかなりお年を召されていてもはや白髪交じりどころか、白髪だらけでした。
店内は中華そばの他にぎょうざが置いてある他、おでんがあります。ここで一杯飲んでから最後に中華そばという客も少なくないのでしょう。店の外観から想像できる通りに雑然とした店内には4人掛け、ないし2人掛けのテーブルが7卓。
テーブルにはお約束の早寿司。ここは卵は置いてありません。
スープはやや濁っていてとろみも付いていますが、味は単純な醤油ラーメンに近いかな。一応とんこつベースなのでしょうがものすごくあっさり。最初からコショウがかかっているのが鬱陶しい。スープの性質上、卵を置いていないのは道理。
麺は細いストレート。困ったことに、麺が非常に柔らかい。茹で過ぎと思えるくらい柔らかくてぐにゃぐにゃ。最初からコショウがかかっていることと相まって、個人的には非常に苦手なラーメンでした。良くいえばいかにも飲んでから食べるにふさわしい出来ですが。
チャーチューも脂分がないあっさりした仕上がり。他にメンマ、ナルト、刻みネギ。
レンゲが付いてきたのが特筆すべき事項でしょうか。
他店同様量が少ないので、早すしを一つ食べました。
半ば○高の弁護になりますが、和歌山ラーメンってどちらかというと○高のようなあっさり派が主流で、山為や井出のようなこってり派はむしろ少数とのこと。
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