・大雨、強風。さいたま新都心周辺はビル風も強くて傘が壊れる人多数。
・集客の目玉となるようなビッグネームの新加入なし
・それどころかビジュアル面で永井を、お笑い面で岡野、相馬を喪失
・背番号発表済み
・内容は例年通り
とこれでもかこれでもかと悪材料が積み重なって、フェスタの来場者数は2万人ちょっと。最盛時のほぼ半分。なにせフェスタ開始時刻になっても両サイドには空きが目立っていましたし。最終的にはロアー(?)が一通り埋まって格好はつきましたが、アッパー(?)は開放せず。
社長が「暴風雨だから仕方ないよねぇ?」で片付けているとホーム開幕戦観客5万人割れで泣きをみる、そんな感じがします。
基本的に子供や腐女子向けのイベントで終始冗長感が漂い、オッサンが見に行っても面白くともなんともないのは判りきっているのですが、季節の風物詩でもあり、特にやることがなければとりあえず見に行ってしまう。なんとなく「紅白歌合戦」にも似た位置づけとなっているレッズフェスタに今年も行ってきました。
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暴風雨ゆえ人出は少ないと予想し、待機列の捌けるのを見計らって9時半過ぎにスーパーアリーナ到着。予想通りアリーナはがらがら。
新ユニ。抜本的なデザイン変更はなされず少々がっかりしましたが、昨年の黒い襟回りがよりはいいかなぁ。背番号のフォントをやたらでかくしたのは謎。
高円宮杯は初めて見ました。
代表組はサッカー教室参加を免除。ユース組や梅崎は小さいので子供に紛れてしまいがち。
年に2回程度しかない活躍の場。
シャーレ君はあまりにもスタスタと早歩きで積極的に観客と触れ合おうとせず、途中で係りの方に注意を受けていたように見受けられました。オヤジが働かないと子供の教育にも悪いという見本。
フィンケの長ーーーーい挨拶でフェスタが終ってしまうということもなく
相変わらず抽象的なフレーズを羅列するだけで内容のない社長の挨拶への野次・ブーイングもなく
"Yes we can !"はもう旬を外していると思うけど。ちなみに市長の挨拶はなし。
レディースのキャプテンは今年も柳田。大物選手獲得!といったサプライズ発表は行われず、既に報道のあった新人4選手の紹介があったのみ。
だらだらと続くトークショー。英単語のQ&Aはこれ以上ない滑りっぷりでした。朝井さんはともかく、岩沢さんは司会に不向きだと思うな。阿部に同時に2つも質問しちゃいかんだろうに(苦笑) 案の定阿部名人は長考に沈んでしまいました。
レッズフェスタ初登場の原口。急遽プロ契約となったのは「レッズフェスタ」に参加させるためだったのかも。 それはともかく、イベント中にポケットに手をつっこんだまま歩くのはどうかと思うぞ。まだプロ意識がなっとらんかなぁ?
同じく「かくれんぼ」中の高原。スーパーアリーナでのフェスタ参加は初めてですが、やはりプロ生活が長いためか実に手馴れたもの。ぼーっと突っ立って写真撮らせ放題っちゅーのもプロの仕事です。
時間が押しているにも関わらず、「ゆるキャラ」が一通り現れては消え・・・
「ゆるキャラ」が選手一同をお出迎え。それはともかく、選手が2列縦隊でブラジル体操しながら入場してきたのには大笑い。宮崎キャンプの成果をこんなところで披露!
「面白い紅白戦」といっても特段シナリオがあるわけではなく、内容は選手に丸投げという藤口流企画ですので初めは選手達もやりにくそうでしたが、ツインタワーだとか、4,5人寝転んでオーバーヘッド狙いとか、実にくだらないことを考えつくのは概してユース組。そういう柔軟性は大いに結構。ちょっと上の「調子乗り世代」に相通じるところがあります。
最後は啓太が挨拶してフェスタ終了。キャプテンの発表がありませんでしたが、サッカー教室の締めの挨拶も啓太でしたし、たぶん啓太がキャプテンなんでしょう。
出口では選手のお見送りが復活。観客数が半減したからかな?