続伊予路(3)~せんざんき@松山道後
(続伊予路(2)から続く)
今治に行ったついでに名物「焼き鳥」を食べたかったのですが、観光客向けに平日の昼間から焼き鳥を出している店なんてありません。この辺が餃子や焼きそばと比べると、観光の目玉としての焼き鳥の泣き所。
愛媛に行ったら道後の湯に浸かってから、隣の「道後麦酒館」へ行くのがお決まりのコース。
そこでアテに焼き鳥と並ぶ今治名物「せんざんき」をオーダーしてみました。この店では若鳥と親鳥が選べましたが、若鳥を選ぶ客がほとんどとのこと。親鳥はやや堅めだそうです。10分くらいかかるとのことだったので、他に一品頼んで待つことしばし。
普通のから揚げを何が違うのかと言われても私の乏しい経験&語彙では言い表せないのですが、毎週のようにスーパーで売れ残って、50円引きになっている鶏のから揚げをチンして食っているだけでは人生は貧しい。たまには良いもの、美味しいものを食おう。そう確信させるに十分な逸品でした。
スーパーの売れ残りのから揚げは安モンの脂がべちょっとしとるけど、「せんざんき」はからっとサクサクしてました。
でも頼んだせんざんきは630円もします。いつも買っている50円引きのから揚げの約4倍!!! 従って美味いのは当たり前といえば当たり前。高モンの鶏のから揚げとはどう違うのかという根源的な疑問は全く解消できませんでした(笑)
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