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2009.03.06

【展望】09年第1節鹿島戦

・いよいよ明日09年シーズン開幕。開幕戦の相手は一昨年、昨年とリーグ2連覇を成し遂げた鹿島。チーム再建途上にある浦和にとって非常に手ごわい相手です。

・とはいえ、昨年の鹿島は大混戦をちょこっと抜け出しての優勝。勝ち点63での優勝は06年、07年と比べると大幅に低い。競馬で言えば2着以下を何馬身もちぎって勝つような勝ち方ではなく、文字通りゴール板できっちりハナ差だけ交わしてくるような、そんな勝ち方。記録に残るが記憶には残らない。まぁそれが強いといってしまえばそれまでですが、背中すら見えないほど遠い位置にいるわけではありません。

・昨年は浦和の1勝1分けと勝ち越し。まぁ1勝の内容はアレでしたが。

・昨年ACLとの掛け持ちで疲弊し、前半勝ち点を落としまくったのに、G大阪とは対照的に大物補強はなし。逆に貴重なバックアッパーだった中後が抜けたので、興梠等若手の成長が多少見込んだとしても単純な足し引き計算ではむしろマイナス評価。これで昨年同様、ゴール板で相手をハナ差で抑え切れるかどうか疑問。前評判は高いようですが正直「買われすぎ」のような・・・他クラブにこれといった伸びがないので、鹿島の相対優位は変わらないということかもしれませんが、言い換えればそれはJ全体の伸び悩み以外の何者でもなく、人気低迷を助長しかねないような・・・

・また小笠原、本山といった中核メンバーが大なり小なり故障を抱え、しかも新井場、中田コも含めて世代交代期に差し掛かっているので昨年よりさらにしんどいと考えるのがフツーじゃないかなぁ? マルキーニョスももうすぐ33歳ですわな。

・まぁ出来上がっているチームなので大崩れは考えにくく(といっても04年磐田や05年横浜Mのように磐石と思われながら突如大崩れするクラブもあるんですが・・・)、再建途上の浦和のチーム完成度を図るには格好の相手でしょう。浦和のパスミスを抜け目なく突いて来るのは必定ですし。

・浦和は4-4-2であることだけははっきりしているのですがスタメン、特に前目が読めません。フィンケ監督は相手に合わせてスタメンを変えることはやらないけれども、練習での状況やコンディションによって選手を入れ替えることはありうると明言しているので直前の練習試合を見てもスタメンは判らないかも。

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<ゼロックス杯:鹿島 3-0 G大阪>

---興梠--マルキ--
ダニロ-------野沢
---青木--本山---
新井-伊野波-岩政-内田
-----曽ヶ端----

52分:本山→増田
87分:興梠→田代
89分:マルキーニョス→大迫

・ゼロックス杯はG大阪を圧倒。今年も過密日程なのでゆっくり目に調整してくるのかと思いきや、早くも万全に近い仕上がりの模様。特にマルキーニョス、興梠の出来は出色でした。パワーのあるマルキーニョス、スピードのある興梠の組み合わせは対峙するDFにとってかなり厄介。急造のG大阪DF陣は興梠にやられっぱなし。

・またマルキーニョス、ダニーロとボールを持てる選手が二人いるので、他の選手が安心して自由に動けるのが鹿島の強み。ゼロックス杯は難しいコンビネーションプレーを仕掛けなくてもG大阪が勝手に自爆したように見受けられましたが、後半FW、SH、SBが入れ替わり立ち替わりサイドに現れて、半ば時間つぶしを兼ねながらネチネチと相手の隙を窺う鹿島らしい攻撃が見られました。

・内田は体が出来てきたのか、あるいは対面の安田が軽すぎるのか、守備が上手くなったような・・・ 攻撃センスは卓越しているので守備の穴がなくなると結構やっかいです。

・ゼロックス杯で唯一気になったのはボランチにコンバートされた本山が攻守とも機能しているようには見えなかったこと。大勝でほとんど目立ちませんが、立ち上がりG大阪に攻勢を許したのはそれが原因じゃないかなぁ? 相方の青木の負担が重いかも。

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