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2009.03.17

【TV観戦記】広島 2-3 大宮

ナビスコの予習を兼ねてTV観戦。

・いやぁ、広島。絶対勝てる試合を落としてしまいました。内容で勝っていながら終っていれば負けているって07年降格時と全く同じ展開。勝ち点100で昇格しても直らないものは直らないもんですなぁ・・・

・柏木&ミキッチで大宮左サイドを崩し、ミキッチのクロスをDF森脇が決めた2点目は実に見事。その後大宮のボランチが全く機能しなくなって大宮DFラインをボコボコにしたのに追加点がとれず。

・そこでなんとストヤンが痛恨のパスミス!カウンターを喰らって同点に追いつかれ、さらにCKをマトに決められて逆転。最後は寿人が際どいシュートを2本放って見せ場は作るものの追いつけず。

・槙野の振り向きざまPK失敗っちゅーのも痛かったなぁ・・・っちゅーか、ああいうのって浦和じゃまず許されないプレーだろうなぁ・・・ほんで槙野はマトへのマークが外れて逆転弾にも絡んでるし・・・波戸のシミュレーションっぽいプレーでPKを取られる不運というのもあったけど。

・結果はともかく「パスサッカー」の完成度では浦和の遥か上を行く広島にはなかなか面白いものを見せてもらいました。広島って一応3バックなんだけど、実際は森崎和が引き気味の反面、CB槙野・森脇が開いて高めの位置を取っているので実際は4バックないし2バックに近い格好。前目、特に柏木にボールが収まりだすと槙野・森脇がまるでSBのようにやたら攻撃参加してきます。

・しかもなんちゃって2バックを形成するストヤン&森崎和から前線へ正確なフィード。これがなかなかやっかい。もっともこれは諸刃の刃な面があってストヤンのパスをカットされるとたちまち大ピンチに。また前半はストヤンの強引なドリブル進出で逆にピンチを招く局面も。 大宮は前半両FWが積極的に広島DFにプレスを掛けていましたが、これは広島の攻撃の基点を潰すには実に有効であると同時にストヤンの自爆を誘発できるので一石二鳥。

・ミキッチはキープ力があって(やや持ちすぎの嫌いもありますが)、しかもクロスもそこそこ正確なので要注意。一方左WBの服部は相変わらずこれといった特徴はなく(先制点に絡みましたが、それだけかなぁ・・・)、攻撃は右に偏りがち。

・広島はG大阪と比べるとビルドアップはやや落ちる感じですが、相手エリア周辺での崩しのアイデアが実に豊富といった印象。柏木がヒールパスでDFを一枚はがして寿人エリア内突入なんて惚れ惚れします。またパスでの崩しに拘っているわけではなく、柏木や森崎和はミドルシュートも撃ってきます。でも逆転に成功した大宮にベタ引きでスペースを消されるとたちまち手詰まりに。最後は焦ってミキッチからの放り込みが目立ち出し、全部マトに止められてしまいました。

・森崎和が下がってCBが上るみたいな芸当は攻撃には威力を発揮しますが、当然ながら腰高っぽくて終始守備は不安定。本来ならボランチの青山が走りまくってフォローするんでしょうが、この日は青山が目立たず、大宮に何度もチャンスを与える格好に。守備が弱いクラブがJ1で上位に来るのはなかなかしんどいでしょうなぁ・・・  3-4-3で轟沈したレシャック@フリエをちょっと思い出したりして。

・大宮も五分五分だった前半に点を取っていれば優位にゲームを進められたかもしれませんが、FWがやや力不足。両方ともよく走ってはいるけど、献身的なFWが2人っちゅーのはあまり意味が無い。一人は点が取れるタイプじゃないと。また大宮は前半走りまくってどんどんプレスをかけ、縦に速い攻めでそこそこチャンスも作っているけど、後半はボランチが崩壊して失速。戦術が単純なので体力的にしんどくなる夏場以降はどうかなぁ・・・

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