うさぎや@寄居
東武東上線の終点・寄居駅の北口から北へ歩いて徒歩10分弱。国道140号線に突き当たった真向かいに建っています。鉢形城へ出掛けたついで、土曜昼に往訪。
プレハブ小屋のような素寒貧とした店構えですが、店外に行列3人。ただたまたま客の入れ替わり時に当たったためすぐさま入店。その後も入れ替わり立ち代り客がやってきて常に満席をキープ。
店内はカウンター5席+2席、さらに4人掛けのテーブルが2卓。思いのほか店内はゆったりとしています。
「らーめん(650円)」を注文。細麺/中麺を選べるとのことで、中麺を選択。他につけ麺、油そばなども。
厨房では渡辺真知子似の女将さんが専ら腕を振るっていましたが、それ以外にもスタッフが3人と賑やか。中学生くらいのジャージ姿は一目で女将さんの娘だと判りましたが、ゴム長靴履いてなかなか堂に入ってます。やりとりを見ていると家族・親族の経営っぽい感じ。
スープは最初は煮干の香り、味が強めに感じましたが、飲み進むにつれてカエシの醤油が立ってきました。表面に脂がやや多め。
麺はやや厚みのある平打ち縮れ麺。堅さは並ながら弾力性があってもちもちとした歯ごたえがあって気に入りました。スープも良く絡んで来ますが、このスープだとこの麺では少々存在感がありすぎるので、細麺のほうが良かったかも知れません。
具にチャーシュー、穂先メンマ、半熟玉子半個。
都内でも十分やってゆけそうな完成度の高いらーめんだと思いますが、らーめんの「こってり」を頼んでいる人が少なからずいるのが今風なんですかね?
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