ごらんアウェー:広島2009(1)~呉風お好み焼き
川口 5:32(505B モハ208-104) 6:00 東京
東京 6:16(のぞみ3号 786-709)10:05 広島
早朝の新幹線で広島へ。
広島 10:28(5643M クモハ103-2502)11:00 呉
広島ではブタ鼻の103系がまだまだご活躍。さすが「國鐡廣島」の異名を取るだけのことはあります。
呉到着。呉には一昨年に着たばかりですが、なかなか見所が尽きません。
中国新聞の「炎の鉄板」でお好み焼き店を検索。「炎の鉄板」は必ずしも観光客向けではなく、オバハン一人で切り盛りしている小さい店を幅広に取り上げていて、いざ往訪してみると往々にして一見客では入りにくそうな店だったりするのが難儀なところ。
最初訪れた店は小さな鉄板を3人が取り囲むとそれで満席になってしまうような小さな店で断念。
次に訪れた「ぐーちゃん」という店に入ってみました。ここはオバハンといってしまうのは少々失礼なくらいの女性が一人で切り盛りしていました。
この店は非常に変わっていて、座敷でもないのに靴を脱いで店内に入り、鉄板ではなくテーブルでお好み焼きを食べ、しかもお好み焼きに味噌汁がついてきました。
しかも焼き方で広島風と呉風が選べます。呉風というのは初耳だったので「お好みそば大・呉風(750円)」を注文。
健康志向のお好み焼き屋っちゅーのもあんまりなさげ・・・
「呉風」の外観の特徴は生地が半分に折られていること。真ん丸の広島風とそこが決定的に異なります。で、食べてみたところ、そば入りの広島風と比べてそばの量が多い感じがしました。
極端にいえばお好み焼きというよりは限りなく焼きそば。焼きそばを生地で包んで半折りにした感じ。具として細いモヤシやキャベツが入ってはいますが、そこから水が出てちょっとべっちょりしているので、ふわふわ感のあるお好み焼きが好きな方にはお勧めできません。またソースの味付けが少々濃い目(これは店の個性ではなく、呉風の特色とのこと)。個人的にはこれがちょっと辛かった。基本的に焼きそばなためか、テーブルにマヨネーズは置いてありません。
広島風に似ているようで微妙に違う呉風ですが、ボリュームたっぷりで満足の一皿でした。
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