だんちょうてー@本八幡
「ごらんアウェー:千葉2009」の収穫がないに等しいのでラーメン日記で穴埋め。
本八幡駅南口から徒歩2分。表通りに面してはいますが、ビルの奥まったところに店があるので通り過ぎてしまいやすいのが難。店先には雑誌の切抜きがべたべた。
カウンター8席と、小上がりに小さなちゃぶ台が2卓とこじんまりした店内は照明を極度に落としていることもあってなんだか居酒屋風。「らーめん濃口(680円)」を注文。醤油らーめんには薄口が用意されている他、味噌・塩・つけめんも。カウンターには麦茶を入れたやかんも。
先客6、後客2。厨房内に若い店主が一人いるだけ(他に中国人風のアシスタントが一人)なので客数の割には結構待たされました。
「濃口」の名に恥じることなく、黒々としたスープから煮干の香りが漂ってきます。すすってみると醤油の酸味もまずまずなんですが、残念ながら見た目どおりしょっぱい!
スープを吸って軽く黒ずんだ麺(浅草開化楼製)は並太でゆるく縮れています。堅めの茹で上がりで若干ごわごわした食感。麺の量が少ないのとラーメンの単価が安めなことを考え合わせると、「富山ブラック」と同じようにご飯のおかずにすることを前提としたラーメンなのかも。ご飯がないと小松菜で口直ししながら食べるしかなく、ラーメン単体としてはあまり評価できません。
しっかりとした歯応えのある炙りチャーシューは高レベルで、しょっぱいスープには勿体無い出来。
チャーシューが美味いことが判ったので他のスープで再評価したほうが良いのでしょうが、千葉に行くこと自体滅多にないからなぁ・・・
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