浦和の火種は消えず
浦和社長、解任…フィンケ新体制も開幕ダッシュ失敗(報知 09.4.2)
・記事自体は報知の私怨私恨が露骨に表れた実にくだらないもの。
・もちろん昨年の大失態に鑑みれば藤口社長の退任/解任はあっても不思議ではないけど、それは早晩明らかになることだからそのことについては静観。(っちゅーか、スポーツ紙の記事をもとにあれこれ論じるのがいかに馬鹿らしいかは、フィンケ監督コメントが公式サイトに長々と掲載されるようになってから誰もが判ったはずじゃなかったのかなぁ???)
・問題は藤口社長の実績評価だとか、退任/解任が妥当かどうかなんかじゃなくて、全くの妄想とも思えない観測記事が表に出てくること自体にあると思う。
・ゲルト監督解任が正式に決まってもいないのに、フィンケ招聘が明るみに出てしまうのと同じ構図が未だに浦和に生きている。浦和のフロントは依然として一枚岩ではない。だから社長が続投しようが退任しようが、浦和が迷走しつづける要因はふんだんにある。そのことを示唆するに十分な「事件」として評価すべきではないだろうか。
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