ごらんアウェー:広島2009(3)~上海総本店
呉14:15(クハ115-2105)14:52 広島
「てつのくじら館」を堪能した後は広島へとんぼ返り。
ホーム対面に止まっていたのは「瀬戸内マリンビュー号」。呉線は全線電化されていますが、そんなところに観光列車としてオンボロディーゼルカーを改造して投入するのがいかにも廣島。
広島駅に近づくと広島新球場が眼前に。山陽新幹線からのほうが高さがある分さらによく見えます。市街のど真ん中にあった市民球場と比べると立地は若干悪くなりますが、それでも広島駅から徒歩圏内。建設資金集めには苦労したようですが、ついに今年堂々完成。
不便で見づらくて大きすぎるビッグアーチの代わりに、市中心部にサッカー専用スタジアム建設の声も上がってはいるようですが・・・
「すずめ」を訪れて以来広島ラーメンの面白さに目覚めたこともあり、今回の広島遠征では「上海総本店」に足を運んでみました。八丁堀の北、県庁や日銀広島支店にも程近い官庁街の一角に店を構えています。
外観、内装とも随分くたびれた感がありますが、そんなことよりもこの店、とんこつ臭を周囲に撒き散らしとるんですわ。店に辿りつく前にとんこつ臭が襲ってくるので、臭いにげんなりして来店をためらう人がいてもなんら不思議ではありません。
恐る恐るドアを開けると夕方にも関わらず先客が広い店内にパラパラと。数えてみるとなんと7名もいました。しかも揃いも揃って中高年。昔からこの店が支持されていることの証なのでしょう。スタッフは老若の男性が二人。
メニューは絞り込まれていて、基本の「中華そば(600円)」を注文。
スープは豚骨・鶏がらベースながらやや茶色く濁って、しかも表面に脂が浮いています。醤油のがやや強めに出ていているかも。
麺は並太ストレート。やや柔らかめなこが個人的にはイマイチ。具は安っぽいバラ肉チャーシューとメンマ、もやし、ねぎ。
旨臭いけど、「すずめ」のほうが上かな・・・
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