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2009.05.31

幸楊@西浦和

 西浦和駅から南へ。田島団地の真ん前。店の庇に大書されているとおり「トーフラーメン幸楊」が正式な屋号の様子。

 旧浦和市の最西端なので川口からは遠いと思い込んでいたのですが、国道17号→田島通りを伝って行ってみると自転車で40分ほどと浦和中心部と大差なし。開店10分前に到着。郊外店なのに駐車場はおろか自転車を止めるスペースすら満足にありませんが、近隣の贔屓筋でけでも十分に成り立っている店なんでしょう。

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 開店と同時に入店。後客6。

 屋号どおり「トーフラーメン」が有名な店ですが、暑くなってきたので「醤油つけメン(750円)」を注文。店が冷やした麦茶を用意してあるあたりに季節感が出ています。

 店内はカウンター6席と4人掛けテーブルが2卓。壁にはラーメン王と浦和ハートフルのスタッフ、そして地元田島中のスター内舘元選手の色紙がベタベタ。さらに雑誌の切り抜きも数々飾ってあって、良く言えば昔ながらの食堂風、悪く言えば雑然とした感じ。ちょこちょこっとレッズの飾り物があって好感が持てます。

 厨房内には黒いキャップを被ったオヤジと赤いキャップを被ったオバハンが一人ずつ。オヤジは黙々とラーメン作りに専念していて、オバハンがもっぱら接客に当たっている風。

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 つけ汁は酸味が強めのあっさり風。店の案内によると「国産豚骨、日向・十文字鶏がら。羅臼昆布、香味野菜等を使用。やや透明感のあるあっさりとした清湯タイプのスープ」とのこと。但し丼の底に結構な量の魚粉が溜まっていて、節っぽい香りが漂ってきます。また表面に脂と刻みネギが浮いていて複雑な文様を織り成していますが、脂はつけ汁のあっさり感を損なうほどではなく、むしろ単調になりがちなつけ汁に深みを出しています。

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 麺は平打ち縮れ麺。堅さ・歯応えとも特筆すべきものはありませんし、つけ麺にしては細めに感じますが、あっさり目のつけ汁との相性は抜群。

 秀逸なのが具の数々。黒胡椒をちょっとだけ塗したメンマ。甘味の残る半熟玉子。そしてほんのりロースト風のバラ肉チャーシュー。半熟玉子が半個ついている分、割安に感じます。

 次回は「トーフラーメン」にチャレンジ。

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