【閉店】磯野@淡路町
丸の内線淡路町駅から徒歩2分。須田町交差点近く。
平日夜に往訪。店内はコの字型カウンター8席。席後ろのスペースがほとんどなく手狭。先客3、後客3。
醤油らーめん(780円)を注文。メニューは醤油一本で、味玉、ワンタン、チャーシュー等のオプションがあるのみ。
厨房内には若い店主が一人だけ。麺を茹でる前に細かく揉んでみたり、小さめの寸胴から最初に表面の脂をすくって、次いで寸胴を傾けて底からスープを取ったりとなかなか細かい仕事をしていました。
表面に鶏油の浮いたあっさり和風醤油味。名古屋コーチンの鶏ベースらしいのですが、わずかに甘味があり、またかすかに生臭みがあって、これが鴨なのかなぁ? どっさり載っている岩海苔をちょっとずつ崩してゆくと違った味わいが楽しめます。無化調とのことですが、最後まで飽きずに楽しめました。珍しくスープ完飲。
麺は並太ストレートでやや堅めの仕上がりながら、スープとの相性は問題なし。
太目のメンマはサクサクとした歯応えが楽しく、並厚のロース肉チャーシューもこれまた程よい煮込み具合。他に白髪ネギ。
食材に凝っているせいか価格が若干高めですが許容範囲内。
ワシ好みのど真ん中を行くラーメンでした。
----------------------------------
平日夜に2度目の往訪。先客ゼロ、後客1。
塩らーめん(800円)を注文。前回来た時は醤油一本だったと記憶していましたが、いつの間にか塩が加わった模様。なぜか醤油より20円割高。味玉、ワンタン、チャーシュー等のオプションあり。厨房内には相変わらず若い店主が一人だけ。
名古屋コーチンの鶏ベースで表面に少々脂が浮いていますが、雑味のないクリアな味わい。食べる前は表面に浮かんでいる海草の磯臭さがちょっと嫌でしたが、食べ進むに連れて不快感はなくなりました。ただ醤油と比べるとちょっと単調かな?細かく刻まれた玉ねぎがわずかにアクセントになっていますが。
麺は細めの平打ち縮れ麺。堅さは並ながらつるつるとした食感で、スープが良く絡みます。メンマやチャーシューの美味さは相変わらず。
| 固定リンク