ごらんアウェー:山形2009(1)~かみのやま温泉
大宮 6:38 (つばさ101号 E329-1001) 8:54 かみのやま温泉
来月また山形に行く予定なんですが(^^; サッカー絡みで山形に行くことなんてそうそうないので、土日きっぷを握り締めて日帰りでサテライト観戦に出かけてきました。
前日の大勝に気を良くして、朝から駅弁を購入。NRE大増の「彩りちらし(850円)」。いくら・鮭・かに・海老・筍・人参・椎茸煮・錦糸卵が小さめの容器に並んでいます。内容は可もなく不可もなく。量が少なめなので朝食にはぴったり。
大宮から2時間半ほどで「かみのやま温泉」駅到着。上山温泉は山形市から10kmほど南にあり、古くは同じ山形県の湯野浜温泉、福島県の東山温泉と共に「奥羽三楽郷」に数えられたとの話も。温泉街は湯町、新湯など7地区に分かれています。
とりあえず駅から10分ほど歩いて湯町にある「下大湯」へ。「下大湯」は1624年(寛永元年)に上山藩主松平氏が湯町にあった「下ノ湯」をこの地に移して一般に開放したもので、町内では初の共同浴場と伝えられているとのこと。
入浴料はなんと100円。朝から近在の爺さんたちで10数人もやって来て賑わいを見せていました。
浴室は広々としていますが、湯船がこれまた大きく、浴室の7割がたが湯船。爺さんたちが湯船の縁に残ったわずかなスペースにへたりこんで思い思いに体を洗っています。
蛇口のハンドルが全部外されているのを不審に思っていたのですが、「髪洗券(100円)」を買うとハンドルがもらえる仕組みのよう。しかもそのハンドルに巨大なプラスチック札が付いています。
浴室の壁には蔵王のお釜と上山城の絵が。ともにほとんど痛んでいないところを見ると最近架け替えられたのかも。
湯はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉で無色透明・無臭。掛け流しですが、源泉温度が64.9度と熱いため水道水で加水しているとのこと。湯温もやや熱めで、この季節になるとなかなか汗が引かないのが困り物。
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