09年ナビスコ予選総括
・代表招集&怪我人続出で、若手起用どころか一時は「総動員令」発動を余儀なくされた今年のナビスコ予選でしたが、終わってみたらなんと1位通過。
・リーグ戦ではなかなか出番がない若手を多数起用し、ある程度実戦で使える目処が立っただけではなく結果までついてきたという、チーム作りとしてはグリグリ花まるの出来。人材が極端に薄いSBで西澤・永田を実戦起用出来たのが最大の収穫かと。
・また細貝を本来のポジションに戻してその能力を存分に発揮させただけではなく、暢久CB起用に成功して新たなオプションを発掘し、長らく不調に苦しんでいた高原も復調のきっかけを掴み出すなど、中堅・ベテランにも収穫の大きかった今年のナビスコ予選でした。
・酷寒のナイトゲーム@広島でチームの完成度の差を見せ付けられ、完敗を喫した時は多難な道のりを覚悟しましたが、その広島が既に予選敗退が決定している磐田に負けてまさかの予選敗退。広島のここぞという時の勝負弱さは全く持って完治し難いのでしょうか。
・1位通過となったことで次の対戦は清水に決定。今季浦和が勝っていないG大阪、鹿島、川崎とACL組(過密日程の中でどこまでACL組がナビスコに力を入れてくるかという問題はありますが・・・)が集うもう一つの山よりは、清水、F東京、名古屋の山のほうが組しやすいのは確か。
・ただ何の因果か、準々決勝第2戦(7/29@日本平)の次の試合がまた清水(第20節:8/2@埼スタ)なんですなぁ・・・
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