橋本社長「ビジター歓迎」発言
昨朝スポーツ各紙を賑わせた橋本社長の「ビジター歓迎」発言。
まぁスポーツ紙に載った話をああでもないこうでもないと逐一詮索するのもバカらしくとりあえずスルー。スポーツ紙に載った言の葉ではなく、何をやろうとしているのかオフィシャルに明らかになった時点で論評しようかと思っていたのですが、クラブへの問い合わせがあまりにも多かったのか、昨夜唐突に「ファン・サポーターのみなさまへ」との社長メッセージが出されました。
といっても、「対戦相手のサポーターを意識した「歓迎」の横断幕を張り、熱中症対策でアウェー側の入場ゲート周辺に仮設テントを設置するプラン」とまで書かれている新聞記事と比べてもあまりにも具体性がありません。”「相手チームを圧倒するホームスタジアムの雰囲気」が最も大切なものです”と謳うことで、「ビジター歓迎」発言の火消し・トーンダウンにかかっているのが伺える程度。
当方はビジターに対してはスタジアムにおける居住性改善以上の施策は不要。観客動員増を狙ってのビジター歓迎策なんて見当違いも甚だしいと考えますが
・「ビジター歓迎」とは具体的に何をやろうとしているのか
・ナビスコ杯で露呈した観客数急減に対して、どのような手を打とうとしているのか
の2点について、来る25日名古屋戦のMDPにもう少し踏み込んだ話が載るものと期待しております。
|-`).。oO でも社長の初仕事がこれかよという失望感は否めないだよなぁ・・・・
|-`).。oO 信藤TDは何にもやっとらんけど、大丈夫か・・・
-----------------------------------------
(参考)
浦和観客増へおもてなし、敵サポ「歓迎」(日刊 09.7.22)
浦和が観客動員アップを目指し、ホーム戦に来場する対戦相手のサポーターへの「ホスピタリティー」を強化することが、分かった。埼玉スタジアムでの主催試合当日、最寄りの浦和美園駅構内に、対戦相手のサポーターを意識した「歓迎」の横断幕を張り、熱中症対策でアウェー側の入場ゲート周辺に仮設テントを設置するプランを検討中だ。
橋本社長は「地元の方はもちろん、遠方から来られる方も、また足を運びたいと思えるような雰囲気をつくりたい」と話し、自治体や関係各所との調整に入った。同社長は4日のアウェー山形戦を視察した際、横断幕や花笠音頭など地域をあげた歓迎に感銘を受けたといい、「こうした取り組みをした方がいい、というお手紙を多数いただいてます」という。
シーズン半ばの現在、今季の主催試合平均観客動員数は、昨季を約3000人下回る。15日のナビスコ杯準々決勝清水戦は、埼玉スタジアム史上最少の2万1271人。J屈指の人気にあぐらをかくつもりはない。
| 固定リンク