【閉店】ほんまや@大山
日曜昼に往訪。大山「麺舗十八」へ行こうとしたら「本日12時から開店」の張り紙。開店まで待つのも面倒なので近隣の「ほんまや」へ。
先客2、後客7。大山のアーケード街からちょっと脇に外れたところに店を構えていますが、そこそこ人通りはある模様で、買い物ついでと思しき客が次々やってきます。厨房内は黙々と麺を茹でているオヤジと、同じく黙々と餃子を仕込んでいるバイト君と、どう見てもこの店を仕切っている風の若女将の3人。
「肉入りラーメン(850円)」を注文。「徳島ラーメン」が売り物の店ですが、それだけだと商売上厳しいのか、塩とんこつやつけ麺もメニューに加えています。
麺大盛か小ライスかをサービスで付けてくれますが、徳島ラーメンはラーメンをおかずにご飯を食べるのが基本なのでもちろん小ライスに。
丼と小ライスがお盆に載って出てきました。 おっと徳島ラーメンの特徴である生玉子がありません。別売りなのかなぁと思って帰りに券売機をしげしげと眺めてみても「味付玉子」のボタンしかなく、東京では不人気なのでやめたのかもと思って表でメニューを見たらなんと無料サービスでした(^^; ダメモトで店員に聞いてみるべきでしたね・・・ でも小ライスと違って店員が生玉子の要否を積極的に聞いては来ないのは、やっぱり生玉子付ける人は少ないんでしょうなぁ・・・
若干トロミと臭みのある豚骨・鶏がらスープは醤油の味が立って(店の案内によると「地元徳島の醤油・荒塩をブレンド」とのこと)、しかも飲むにはしょっぱいので好き嫌いが分かれると思いますが私は結構好き。もっとも飲むのは勘弁ですが。
麺は細めストレートで少々ぱさぱさした感じ。若干堅め。徳島ラーメンは量が少ないと思い込んでいたのですが、ここはそうでもありません。
醤油にどっぷり浸けられてご飯のおかずに最適(言い換えればラーメンの具としてはやや塩辛すぎ)なバラ肉チャーシューがたっぷり入って、ラーメンにチャーシュー丼付けているかのよう。
具はメンマ、もやし、刻みネギ、そして海苔。ちょっと胡椒がかかっているのはどうかと。
次は生玉子を忘れずに!
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祝日昼に2回目の往訪。本来11時開店のところ、なぜか開店が遅れて11時半に。
先客3、後客2。厨房内は30代くらいの男性と、外国人っぽいアシスタント。前回見かけたどう見てもこの店を仕切っている風の若女将は見当たらず。アシスタントはまだまだ不慣れでしょっちゅう失敗している風。
今回も「肉入りラーメン(850円)」を注文。もちろん小ライスをつけてもらいました。
無料の生玉子はカウンターの奥に置いてあって客が適宜取りに行く方式になっていました。しかし、カウンター席後ろの通路は広いとは言いがたいので取りに行くのはちょっと面倒。客の求めに応じてライス等と一緒に厨房から提供すればいいのに。
早速生玉子を投入。生玉子は地元徳島でも要不要で意見が分かれているようです。
玉子を入れると塩辛いバラ肉にまるですき焼きのようなマイルド感が生まれてそれはそれで結構なんですが、逆にスープの旨味が玉子の白身でかき消されて、肝心のラーメンが不味くなってしまうような・・・
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