スタジアムの風景:黒豚豚どん
・埼スタ(バックロアー上段の売店)で、小ぶりの弁当が売られているのを見かけたので試食してみました。
・2000年食肉産業展の銘柄豚食好感度コンテストで総合1位というのが最大のセールスポイント。埼玉は大消費地に近いという地の利を生かして農業も結構盛んなんですが、なにせブランド力が弱い。「黒豚」というえばフツーは鹿児島だからなぁ・・・
・500円とコンビニ弁当並みの価格設定。スタ飯としてはかなり安いほう。往々にして炭水化物と脂の詰め合わせになってしまうワンコインカップ飯(?)を食べるよりは遥かにマシ。
・コンビニ弁当同様、かなり濃い目の味付け。豚の臭みがちょっと抜けきっていないのが気になりました。吉野家の「豚丼」の技術がいかに高いかを実感。
・また本来コンビニ等での販売を念頭に電子レンジで暖めることを前提にしているのでしょうか、スタジアムの売店販売だと飯が冷えて固まってしまい、また脂分もちょっと固まり加減になっているのは困ったもの。駅弁みたいに冷えても美味く食べられる工夫が欲しいところです。
・汁物代わりに「もつ煮(500円)」も買ってみましたが、カシマスタジアムには遠く及ばず・・・・ しかも大して売れていないんだから、もうちょっと盛りをサービスしてくれても良さそうなもんですが・・・
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