広島2009弐-(3):「しまい」@大町
(広島2009弐-(2):鞆の浦(下)から続く)
鞆の浦 14:10 (鞆鉄バス) 14:40 福山
福山 15:00 (中国バス) 16:27 中筋
あんまり鞆の浦でのんびりしていると試合があることを忘れてしまいそうなので、ぼちぼち広島へ。地方の都市間移動はもはや高速バスが当たり前ですなぁ・・・
ハイデッカー車でもともと観光用だったバスの転用なんでしょうが、こういうのはあんまりといえばあんまり・・・組み込み式になっていて撤去もできないんでしょうか?
中筋 16:37 (アストラムライン 6208) 16:40 大町
中筋駅って広島空港からまっすぐビッグアーチへ向かう人には馴染む深い駅だと思うけど、JR可部線とアストラムラインの乗換駅である大町駅(広島駅から来る人はご存知でそう)で降りたことのある人って滅多にいないかも。ワシも今回が初めて。
大町でわざわざ下車したのはラーメン屋巡り(^^;
「しまい」は先般往訪した「すずめ」等と共に広島ラーメンの老舗中の老舗。もともとは市街中心部に近い舟入にあったそうですが、なにゆえに郊外に移転したのか、よそ者には全く判らず。もっとも郊外店なのに店の構えは下町そのものの趣き。
夕食にはまだ早い時間なので先客ゼロ。その後家族連れが4~5人やってきてなんとか格好はつきましたが。店内は随分とゆったりしているというか、スペースがふんだんにあるのになぜか2人掛けのテーブルをポツンポツンと置いているという不思議なレイアウト。舟入時代の店が狭くて、その時のテーブルをそのまま使っているのかもしれません。
「中華そば(550円)」を注文。厨房内は老夫婦がいるだけ。「すずめ」ほど極端ではありませんが、やはりメニューは多くはありません。
あっという間にでてきました。レンゲがついて来ないのが特徴。
スープは豚骨醤油ベースですが、豚骨臭はほとんどしませんし、かえしの醤油もそんなに強くはないので、見た目よりはかなりあっさりした感じ。
麺は細麺ストレートでやや柔らか目。量は少なめ。
具は細もやしと刻みネギ、そして脂分のほとんどない薄いチャーシューといったシンプルな構成。
「すずめ」同様飲んだ後の一杯に最適といった印象ですが、郊外でもそういうラーメンが成り立つというのが不思議。もうちょっとがっつり食いたい層はどうしているのかなぁ?
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