中華蕎麦 金魚@北浦和
北浦和東口から線路沿いの「平和通り」を北へ。日曜昼に往訪。煮干の香りがほのかに店外まで漂ってきます。先客ゼロ、後客2。
つけ麺と中華蕎麦、それにワンタンやチャーシュー等がトッピングで加わる程度のシンプルなメニュー。「中華蕎麦(700円)」を注文。ラーメン屋で「そば」を漢字表記するところは珍しいような。
店内はL字型カウンターで10席あるかどうかといったところですが、狭苦しさはありません。禁煙&水セルフ。厨房内には店主と女性アシスタントだけの2名構成。
カウンターの前に能書きが貼ってあって、屋号の由来は「特製ワンタンが金魚が泳いでいるように見える」ところから。「永福町大勝軒で修業された同業店主の指導を受け」とあり、永福町大勝軒と直接はないもののその影響を受けているということでしょうか。
超広口かつ底の浅い丼で出てきました。お盆がこれまたラーメン屋では珍しいほど巨大。
スープは煮干&豚がらから。煮干の旨味がしっかり出ていますが、かといって全面に押し出るでもなく、誰にでも受け入れられるようにバランスが取れています。ゆずがアクセントに少々。
麺は平打ちに近い細めの縮れ麺。堅さは並といったところ。量はやや多目ですが、丼がでかくてスープも大量なので麺にスープがよく絡み、つるつるっとした食感も言うこと無し。
チャーシューは脂身がほとんどなくて堅めのロース肉が2枚。他に細めのメンマ、ナルト、ネギ、海苔。
コストパフォーマンスに優れた逸品。つけ麺で再訪してみます。
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