新潟L@長岡2009(上)
トップチームが負けに負けて、その気分転換を兼ねてというわけでもないのですが、レディースのアウェー新潟戦に行ってきました(「観戦記」は先日アップ済み)。
大宮 9:54 (Maxとき315号 E446-17) 11:07 長岡
週末西日本3連戦で疲れ気味なので、久しぶりに遅めの出立です。
長岡に来たら何と言っても「へぎそば」が楽しみ。小千谷や十日町といった魚沼地方が発祥と言われていますが、その近隣の長岡にも「へぎそば」で有名な店がいくつかあります。訪れたのは「越後長岡小嶋屋本店」。ちなみに新潟には「小嶋屋」を名乗る店舗がいくつもありますが、どういう関係なのか、あるいは味わいに差異があるのかは仔細不明。
へぎそばって大勢で「へぎ」をつつくのが前提で、最小ロットは2人前だと思っていたのですが、ここは珍しく1人前がありました。一人客が多いであろう駅構内の店なら判らないでもありませんが、こういうご立派な店でも1人前があることにびっくり。野菜天へぎ(1365円)を注文。
つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使っているので、蕎麦がちょっと緑がかっているのが特徴。
本来は四角い器(=「へぎ」)の中に一口サイズに丸められた蕎麦が綺麗に並んでいるはずですが、一人前だとそうはいかないようです・・・
店にはあとから三々五々客がやってきましたが、家族連れや小グループの他、思いのほか予約客が結構いました。
麺は細め。へぎそばらしいつるつるした食感で、しかも噛むと細麺にも関わらず相応の弾力があります。 汁は「枕崎の厳選した”本枯れ節厚削り”と"羅臼昆布”だけでスッキリとした上品な風味に仕立てました」とのことですが鰹が強めかなぁ・・・しかもやや甘め。蕎麦湯を楽しむにはやや薄めに感じました。
試合時間までに若干間があったので「山本五十六記念館」へ。
のちに連合艦隊司令長官になった山本五十六の生涯を数々の遺品と共に振り返るという内容で、軍政家として、そして連合艦隊司令長官としての手腕・事跡を事細かく検証したものではありません。パプアニューギニア政府の厚意で、ブーゲンビル島に眠っていた長官搭乗機の左翼や座席を譲り受けて展示してあるのが目玉。
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