ヒマワリ@東十条
東十条駅北口を出て東へ。階段を降りて線路沿いにすぐ。隣も「ひまわり」という居酒屋でしたがオーナーが同じなのでしょうか?
平日夜に往訪。先客ゼロ、後客1。間口が狭くて奥行きが深い店で、店内はI字型カウンター10席と、店奥にテーブル席がある模様。換気が悪いようで、厨房内の熱がカウンター席までこもっていて暑いの何の。壁には昭和30年代を意識したような広告類がべたべた貼られていますが、店全体が小汚いのでインテリアにも何にもなっておらず、小汚さを加速させているだけのような・・・
玄関先に小さな券売機。定番のこってり醤油タイプの「らーめん」の他、みそやつけめん、さらに「とろとろらーめん」というメニューも。それぞれにトッピングがいろいろついて、狭い店なのに券売機のボタンは実に賑やか。「らーめん(620円)」を注文。麺の堅さや脂の量が選べるようなので「麺堅め」で。麺大盛りや小ライスも無料とのことでしたが丁重に固持。
厨房内は店主と外国人のアシスタントだけ。水セルフ。
底が浅めの丼が受け皿に載せられてで出てきました。
背脂の量はそれほど多くはありませんが、透明の脂がスープの表面を分厚く覆っています。背脂の甘味はそれほどでもなく、醤油の味が立ってややしょっぱく感じました。
麺はこの手のラーメンには珍しく角ばったやや細めの麺で、若干縮れ入り。堅めにしてもらったのは大正解で、細めの麺の割には適度な噛み応えが楽しめました。
バラ肉チャーシューはかなり柔らか目で崩れ行くタイプ。他にメンマ、刻みネギ、ナルト、海苔。いずれも特筆事項なし。
外観・内装・ラーメンの見た目から期待値は甚だ低かったのですが、その割にはまずまず。コストパフォーマンスは抜群といっていいかもしれません。ただ食べ終えた後の渇水感・舌のひりひり感は強烈でしたが。
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