【閉店】大ふく屋@赤羽
昨年暮れにオープンした赤羽の人気店へ3度目の往訪。
赤羽駅東口から北へ2分ほど。「ゆうひ屋」の先。平日夕に往訪。
先客7、後客4。店内はL字型カウンターのみ11席。なぜか出入口付近ではなく、店奥に進んだカウンターの背後に券売機を設置しています。運悪くその券売機近くの席で食べる羽目になりましたが、券売機のまん前だけカウンターが欠き取られているものの、そこにはアシスタントが常駐していて厨房と丼を受け渡ししていたりしますから、非常に鬱陶しいんですな、これが。
「重厚つけそば・並(780円)」を注文。もともとデフォルトで300gだったはずですが、いつの間にか並(220g)と大(300g)が同値段で選べるようになりました。さも値下げしたかのような説明書きがありますが、全くの謎。
厨房内にはスタッフが2人とアシスタントの女性が一人いましたが、厨房との仕切りが高くて中の様子は窺えず。
つけ汁は茶褐色を基調としながらもやや黒みがかっているので見てくれは良くありません。濃厚で粘度も高め、かつ魚粉のざらつきもそれなりに。店内の案内によれば「野菜豚骨魚介」とのこと。確かに類似の豚骨魚介と比べると濃厚でありながら脂臭さ・くどさが全くなく、煮干が効いた食べやすい仕上がりになっています。酸味はなく、心持ち甘めなのは野菜効果でしょうか?
麺は北海道産小麦100%とのことで、若干縮れ気味の角ばった太麺。表面はややざらざらした食感。堅めの仕上がり。濃厚つけ汁がぐいぐい絡んで食べ応え十分。
つけ汁の中には太いメンマが3本とバラ肉チャーシューが2枚+小破片がゴロゴロ。以前よりチャーシューが小破片の分増えたような気がしましたが・・・
他に刻みネギ、海苔。スープ割りは割愛。
大ふく屋は川口、十条、草加と非常に狭いエリア内で集中的に店舗展開していますが、川口・赤羽店を見る限りでは個々の店で独自のメニューというのはないみたい。
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