【閉店】炙り角煮らうめん 黒虎@秋葉原
秋葉原駅から徒歩3分程度。昭和通を渡ってりそな銀行近く。平日夜に2度目の往訪。先客ゼロ、後客6。
派手な外観に少々気を削がれます。券売機が戸外にあるというのは、人通りが多いとはいえ夜はあまり気持ちよくありません。
屋号どおり「炙り角煮」が売り物ですが、980円と高価な上に、そもそもラーメン屋で出てくる角煮に大して期待はできないので「らうめん(680円)」を注文。店員に食券を渡した際に「らうめんでよろしいでしょうか?」と聞かれましたが、「炙り角煮は頼まないのか?」という意味なのかなぁ? なお前回来た時は一番シンプルなメニューが「黒虎らうめん」でしたが、今回はトッピング全部のせが「黒虎らうめん」になっていました。
店内はコの字型カウンターで10数席。かつカウンター裏、厨房ともゆったり。厨房内にはスタッフが一人いるだけかと思ったのですが、もう一人は影でずっと電話中。
底の浅い丼で出てきました。スープはとんこつベースながらかなり魚粉交じり。前回来た時はニンニクや玉ねぎ等が交じりあったマー油が表面を分厚く覆っていて、しかも背脂も少々振り掛けられていてオイリッシュな上に全体にかなりどろっとしていたのですが、マー油風味は大幅に後退してよくある魚介とんこつにアクセントを加えただけになったような・・・ またかなりしょっぱくなったような・・・
麺は並太ストレート。表面はつるっとしていますが、やや堅めの仕上がりでごわごわした食感。スープの絡みは良好。
ペラペラで脂身だらけのチャーシューが一枚と海苔、刻みネギ、タマネギ、きくらげ。前回来た時は脂だらけの角煮破片が混じっていましたが、今回はそういうオマケはなし。
コストパフォーマンスは悪くないので近隣の勤め人には重宝されるかと思いますが、それまでですね。
P.S.
前回往訪時のもの。丼が変わったのがはっきり判ります。
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