新潟2009弐-(2):浦佐駅探訪
(新潟2009弐-(1)から続く)
越後湯沢 9:58 (9431M クモハ115-1560) 10:26 浦佐
予期せぬ事態で越後湯沢での時間が有り余ってしまいましたが、駅まで戻ってくると「捨てる神あれば拾う神あり」というべきか、全くのノーマークだった臨時快速「直江兼続ふるさと散策号」というのが浦佐まで出ていることが判明。
沿線に直江兼続ゆかりの地があるといっても大抵のところは駅から遠いので、この手の臨時列車に果たしてニーズがあるのか少々疑問でしたが、意外にも歴史探訪っぽい団体客が2両の列車の座席をほぼ埋めるくらい乗ってきました。
車内放送でも兼続関係のウンチクを垂れ流してくれます。「天地人」のオープニングの終わりで兼続が山の頂に立って越後平野を見下ろしていますが、あの山は八海山とのこと。これは勉強になりました。
終点浦佐で小休止。
六日町でも小出でもなく、それまで急行「佐渡」すら半分くらいしか止まらない小駅だった浦佐が突如新幹線停車駅になったのはこの方のお陰なのかどうなのか。確かに銅像に屋根がついています。
乗降客数の割にはムダにでかい駅。後に出来た長野新幹線や九州新幹線、東北新幹線盛岡以北における乗降客の少ない駅と比べるとまさにムダの塊りのような駅。
そんな駅で立ち食い蕎麦屋が営業を続けていることに強い驚きを感じてしまいます。
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