【短感】日本 2-0 スコットランド
・さすがの岡田も中一日で香港戦スタメンを、ただの練習試合でしかないスコットランド戦にも起用する愚は犯さず。
・スタメンに岡田監督下での代表経験が浅い選手を含めて新顔をゴテゴテと並べたのはいいのですが、そうこうしているうちに森本を置くところがなくなってしまったという印象。2トップで最初から森本を見たかったなぁ・・・
・GK山本とCB岩下の代表召集は、日本平で香港戦を開催した手前、清水サポでのサービスだったようで・・・ そして気がつけば日本の両SBは瓦斯だらけ。
・ただの練習試合、しかも共にメンバー落ちの割には観客が随分入っていたけど、タダ券をワンサカ配ったのかなぁ・・・
・新顔だらけで連携不足なのは明らか。選手もボールも流れるように動く場面は少なく、ある意味日本らしくない個人技での打開を図る場面もちらほら。まぁ「合同トライアウト」みたいなメンバー構成だとどうしてもこうなっちゃうわなぁ・・・
・但し時間の経過と共に前半の終わり頃には縦のポジションチェンジでスコットランドの両サイドを崩しだすも、後半スコットランドが攻勢を強めると共に雲散霧消。
・しかしスコットランドの攻勢も長続きせず、日本が3選手を一気に代えた辺りからスコットランドは足が止まって防戦一方。日本は最後に投入した駒野のクロスから立て続けに2得点。
・スコットランドも糞だったなぁ・・・日本に親善試合でやって来る遠来のチームに多くを期待するほうが間違いなんだろうけど、攻撃はお話にならず。特に1トップ気味に前線に残っているFWが好機にオフサイドに引っかかりまくり。おまえはクビツァかぁ!!!!
・結局スコットランドのチャンスらしいチャンスはカウンターからDFと2対1になった局面くらいで、それも川島の絶妙の飛び出しに防がれてジ・エンド。この時期日本が劣勢に立たされる局面を数多くシミュレートしないといけないはずなのに、これじゃあなぁ・・・
・守備は中央を固めて、危うく見えても最後の一線は割らせない感じ。これでスコアレスドローまで耐えてくれればまだしも、足が止まったらアウトだわなぁ・・・ まぁスコットランドが連れて来たのが2軍だということだけは良く判りました。
・このメンバーだとやはり中村憲は別格。ボランチに下がってからは攻撃の軸になっていました。控えメンバーでは本田が抜けています。中村俊も遠藤もいないのでFKは俺様のもの(笑)
・前田はこれといった働きが出来ず。回りを活かせるプレーヤーなのに回りがてんでバラバラでは気の毒。
・石川はJリーグならフィニッシュまで持って行けそうな場面でも、スコットランドの最後の一線が破れずに前半だけでフェードアウト・・・ 派手に見えるけれど結局本番では役に立たないんじゃ?
・大久保&松井は特に可もなく不可もなくでしたが、もう何度も試してダメなんだし引導でいいんじゃ? 「せかいのいわまさ」に攻守とも見せ場がなかったのは残念。
・内田はひょっとすると本番で駒野にポジションを取られているかもしれん・・・
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-----前田-----
中村憲--石川---本田
---橋本--稲本---
今野-阿部--岩政-内田
-----川島-----
*前半早々に本田と石川がポジションチェンジ。
56分:前田→森本
65分:内田→徳永
65分:橋本→大久保
65分:石川→松井
---大久保--森本--
松井--------本田
---中村憲-稲本---
今野-阿部--岩政-徳永
-----川島-----
81分:稲本→駒野
---大久保--森本--
松井--------本田
---中村憲-今野---
駒野-阿部--岩政-徳永
-----川島-----
(得点)
82分:左サイド駒野クロス→スットコ、思わずオウンゴール(笑) 背後に森本がいるのがプレッシャーになったか。
90分:駒野クロス→森本、反転シュート→こぼれ玉を本田。
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