【祝】レッズレディース優勝!
・どこからどう見ても「愚兄賢妹」の最たるものとなってしまいましたが、レッズレディースとしてリーグ戦初優勝。21試合しかないのに2位の日テレに勝ち点11差をつけ、残り3試合を残してのぶっちぎりの優勝です。
・今季第9節東電戦をさぼったくらいで、後は新潟とのアウェー戦@長岡を含めて見れる試合は全部足を運びましたが、見ている限り優勝の原動力はなんといっても守備の堅さ。日テレにリーグ戦で唯一喫した敗戦で3点取られましたが、それ以外に2点以上取られたのはわずか1試合(3節湯郷戦)。しかもほとんどの試合が完封勝ち。優勝するチームは守備が良いのが当たり前といえば当たり前で、どこかの愚兄も見習ってもらいたいものですが、日テレと大差がついたのはまさに守備面。
・昨年だと格下相手に押し気味に試合を進めながらもカウンター一発で破れる、あるいは引き分けに持ち込まれる試合が少なくありませんでしたが、今年はボールを失った時点からの素早い攻守の切り替え&中盤での潰しが効いて相手に容易にカウンターを許さず(おい愚兄、聞いているか!)。そこを破られても後ろで矢野がカバー、そして最後尾に山郷さんが控える鉄壁ぶり。
・昨年不動レギュラーのCBだった百武が長期離脱したのは誤算だったと思いますが、そこを高卒新人の熊谷がしっかり穴埋め。これは大ヒットで新人賞間違いなしでしょう。
・攻撃面では昨年堂園の負傷離脱と共に大失速した左サイドの再建に成功したのが鍵かと。前半は新人後藤を抜擢。後半は2年目の堂園が復帰。これで左右の攻撃のバランスが随分良くなりました。まぁそれでも爆発的な攻撃力という形容は当たらず、結果的に大差がついても結構しんどい内容だった試合もちらほら。まぁ守備が良いので、攻撃陣が焦らず辛抱強く攻めている感はありましたが。
・そして気がつけば北本が安藤と共に得点王を争っています。昨年からすれば夢のような話・・・
・同日、ジュニアユースレディースが関東女子ユース(U-18)で宿敵日テレを破って優勝。関東女子サッカーリーグでは日テレと1勝1敗ながら最終順位で日テレの後塵を拝してしまいましたが、育成面でも日テレとの差を大幅に詰めている模様。っちゅーか、日テレは母体の状態がアレなんで、早晩力関係が逆転するんでしょうなぁ・・・
・今年は長年浦和の弱点だった左SBにジュニアユースレディース所属の竹山がほぼ全試合にスタメンで出場。ぼちぼち世代交代が必要なポジションも見受けられますが、自前の選手で随時穴埋めとなるかどうか、その辺が来年の楽しみであり、不安でもあり。
| 固定リンク