メン屋ちっきん@北浦和
北浦和駅西口から線路沿いに北へ。駅からも黄色い建物がはっきりと判ります。日曜昼に往訪。先客ゼロ、後客5。
夜は居酒屋兼用。昼はラーメン中心に丼物にも力を入れているような感じの店で、ランチメニューは「ちっきん麺」と「支那そば」が2大メインの様子で、「ちっきん麺(690円)」を注文。醤油/塩、太麺/細麺が選べたので醤油&太麺で。店内には「浅草開花楼」の麺箱も。サービスでライスかデザートが付くそうなのでライスを注文。
店内はL字型カウンターが7席ほどと2人掛けテーブル1卓、4人掛けテーブル1卓。2Fもあるようです。厨房内は店主と女性アシスタントだけ。アシスタントは接客専業ではなく、途中で餃子焼いてました。
混んでいるわけでもなく、また客が集中的にやってきたわけでもないのにやたら供食に時間が掛かりました。カウンターと厨房の仕切りが高いので中の様子は全く判らないのですが、忙しく立ち回っている割にはさっぱり作業が進んでいないみたいな感じ・・・
太麺なので茹で時間がかかっているのだろうと思っていましたが、出てきたのは「太麺」とは言いがたい並太縮れ麺。まぁそれだけならいいのですが、これがめっちゃ硬い!!! 生茹でではないかと思われるくらい硬くてごわごわしていて、これには閉口。2,3分あとにやって来た客の麺を間違えて出したとしか思えないんですが・・・
スープはやや甘ったるいのが気になるものの鶏の出汁がよく出ているとか、鶏チャーシューは脂が若干目立つもののなかなか美味だとか、評価すべきところもあるんですが、麺が最悪で全て台無し。なお出てきた時は焦がしネギが強めに香ていました。
麺の量はやや少なめでご飯をつけたのは正解でしたが、ご飯は小ライスではなく普通サイズ。その割にはご飯のおかずとなるようなラーメンの具が少ないというバランスの悪さもちょっと気になりましたが、「超硬麺」の前にはそんなことは些細な問題でしかありません。
これ1回じゃあまりにかわいそうなので、塩・細麺で再訪するかどうか・・・でもライバル店が多い北浦和で初回に満塁ホームランを浴びた投手に再登板の機会があるかとなるとなぁ・・・
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