麺や まるとも@浅草橋
浅草橋駅西口からガード下を西へ歩いてすぐ。隣に「餃子の王将」。平日夜に往訪。先客2、後客ゼロ。
ガード下店舗の割には店内は広く、V字型カウンターが10席ちょっとと4人掛けテーブル。2階へとつづくも見えますが、階段に灯りがついていないので2階は使っていないのでしょう。
「醤油らーめん(690円)」を注文。他に塩、豚骨、つけ麺があり、かつそれぞれにトッピングを増やしたバージョンがあるので券売機は実に賑やか。
厨房内にはバイト風の若い男女が3人。専ら兄ちゃんが作り手で他はアシスタント専門といった風でしたが、外で痩身のオヤジが外装を点検してたり、途中で2階へ消えたりしましたからその人が店主なんでしょう。まぁバイト君でもなんとかなる程度にレシピが確立しているということなんでしょうが。
底が極端にすぼまった丼で出てきました。
茶濁したスープは魚粉のざらつきも手伝って、魚介系が強めに出た豚骨魚介。表面の脂がかなり多めでテカテカ、コテコテ。よくまとまっていて良い意味で突出したものがなく万人受けしそう。悪く言えば何箇所かで食ったような味で、近隣の方がやってくるには十分な出来だけど遠くから来る価値を見出せるほどのオリジナリティーはありません。
麺は中太わずかに縮れ入りでやや堅め。スープとの相性は文句なく、この出来は気に入りました。
具に大きめのバラ肉チャーシュー、水菜、メンマ、白髪ネギ、そして海苔。
ちょっと気になったのは麺の量はさほどでもないのにスープの量が少ないこと。底が極端にすぼまった丼を採用したのは麺にかぶせるスープの量が少なくてすむようにしてコストダウンを図った結果じゃないかと。10円高くしていいから、もうちょっとスープをサービスして欲しいですわ・・・
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