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2009.11.22

【観戦記】09年第33節:浦和 3-2 磐田

 この日の磐田の出来なら前半のうちに2点目を取っていればそのまま試合は終ったのではないかと思うのですが・・・

 開始5分あたりから浦和がしっかりペースを握り、そして高原→エジのゴールで先制しながらも、その後いかにも消化試合然とした緩やかな時間が流れ、両チームにほとんど緊張感が感じられないまま前半終了。そして後半もまったりしたスタート。これが良くなかったんでしょうなぁ・・・

 磐田が良かったと思われる時間帯は10分あったかどうか。しかし、イ・グノのシュートを山岸がかろうじてセーブした辺りから俄かに雲行きが怪しくなり、立て続けに2失点。もっとも両サイドを崩された1失点目はともかく、CKからやられた2失点目は何人相手をフリーにしてんねん???っちゅーマヌケなもの。闘莉王&坪井の両CBは終始不安定でとうとうやっちまったかという感じでもあり。

 これで磐田にベタ引きで自陣を固められてそのまま敗戦となればいかにも今季の浦和らしい試合だったのですが、まさに塞翁が馬というかなんというか、逆転されてから試合は俄然緊張感が増し、消化試合にしては面白くなりました。

 インフルエンザ明けでコンディション不良と思われる細貝に代えて暢久を入れ、さらに負けている時の常套手段(=そしてあまり上手くいったことがない)「啓太OUT」でセル投入。おまけに闘莉王乱入し放題というバランスもへったくれもない超攻撃的シフトですが、前は強力だが最終ラインとCHが非常に脆い磐田相手には案外これが効きました。

阿部→セルでエリア内突入→闘莉王のシュートはポストを叩くもエジが詰めて同点。その後もセットプレーからのチャンスで浦和のシュートは2度ばかりバーを叩き、カウンターからの絶好機はセルが撃ちきれない等決め手を欠いて引き分け已む無しの空気が流れる中、ラストプレーでFKのこぼれをエジが叩き込んで劇的な逆転勝ち。

 磐田戦でロスタイムに決勝点を叩き込んでの3-2の勝利って、04年の長谷部のゴールを思い出します。奇しくも観客数も44,000人弱とほぼ同じ。クラブの置かれた状況は当時と一変してしまいましたが、多少泥臭かろうが、隔靴掻痒としかいいようがないプレーが頻発しようが、それも勝ちたいという意欲に満ち満ちた試合はいつ見ても良いものです。

-----エジ-----
高原---ポンテ--達也
---阿部--啓太---
細貝-闘莉王-坪井-平川
-----山岸-----

66分:細貝→暢久
72分:啓太→セル

前半最大の見所は坪井&闘莉王によるカウンター攻撃だったりして(苦笑)。この日のスタメンで最も若いのが細貝。まさに「ベテランだらけの大運動会」だったわけですが、戦前予想よりはフィンケの志向に忠実なサッカーをやっていたと思います。特に前半は。またエジの2点目に繋がるプレーも多くのプレーヤーが関わった素晴らしいものでした。

まぁバランスを崩しまくっての攻撃といったほうが正鵠で、磐田のカウンター攻撃に鋭さがないのに助けられた面もなくはないかなぁという気も。

---前田---李---
村井---------西
--山本康--成岡---
船谷-茶野--那須-駒野
-----八田-----

72分:西→岡田
85分:成岡→鈴木
87分:船谷→松浦

怪我人の関係か、左SBはなぜか船谷。どう見てもここが穴で、前半から浦和はパス交換で徹底的に磐田左サイドを攻め立てましたが、終ってみれば磐田左サイドからの得点はゼロ。達也は驚異的な運動量を披露してはいましたが、何度も磐田左サイドを崩しながら結局エジへの単純なクロスに終ってしまう場面が多く、完全復活にはもうちょっとかなぁ・・・

磐田の前半の攻撃は終始2トップへの放り込みに終始。前線で拠点を作って両サイドへ展開のつもりだったのかもしれませんが、ほとんど形を作れず。守っては2トップが遮二無二にチェースをかけるものの、中盤との連動がなくて高い位置でボールを取れず。おまけに中盤の守備が概してルーズ。

それでも2点取ってベタ引きで専守防衛にシフトしなりながらも守りきれず。選手交代が何の役にも立たなかったのがなんとも・・・

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