珍妙な試合会場設定@天皇杯
早々と、しかもこともあろうにアマチュアクラブに負けてしまったクラブのサポが何を言おうが聞く耳もだず、というのが一般的な対応だとは思いますが、今年の天皇杯準々決勝の試合会場。
鹿島アントラーズ vs. ガンバ大阪 @カシマ
ベガルタ仙台 vs. 川崎フロンターレ @ユアスタ
名古屋グランパス vs. FC岐阜 @瑞穂
清水エスパルス vs. アルビレックス新潟 @アウスタ
となぜかいずれも一方のクラブのホームスタジアムが使用されています。
また準決勝会場はエコパ&国立なので、準々決勝以降は関西以西で一試合も開催されないことに(逆に東海地方は3試合もある)。
天皇杯がJクラブにいわゆる「ドサ回り」を強い、関東のクラブ同士の対戦を丸亀とか長崎とか愛媛とかでやったりする理由の一つに「サッカーの普及」があるはずですが、今回の会場設定は公平感からも普及の観点からも実に珍妙と思います。
中立地開催だとどうしても集客に問題があるので、せめて片方のサポーターだけは集めようとした結果、こうなってしまったんでしょうけど、それなら2~4回戦のドサ周りはなんなんだ?という気も。
細かいことを言えば、なぜか鹿島は毎年ドサ周りを免除され、今年はあろうことか2回戦、3回戦、4回戦、そして準々決勝までカシマ開催っちゅーのは、「何か」が発動しているのでしょうか???
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