新潟2009弐-(3):小千谷のへぎそば
(新潟2009弐-(2)から続く)
浦佐 10:28 (1733M モハ114-1072) 11:29 小千谷
さらに歩を進めて小千谷で途中下車。
小千谷といえば十日町と並んで「へぎそば」のメッカ。小千谷の街の中心部は、小千谷駅からは信濃川の対岸にあってかなり遠いのが難。とはいえ、お腹も空いたのでせっせと歩いて有名店「わたや本店」へ。
3階建ての巨大店舗。昼しか営業していないのにこれだけの店を構えられるってよほど繁盛しているのでしょう。昼間から早々と出来上がっている風の小グループを含めて先客8、後客12。
普通の「へぎそば」だと最後は味わいが単調で飽きてしまうのが経験的にわかっているので、今回は海苔がたっぷりかかった「花巻へぎそば」を2人前で注文(1,600円)。後客の様子を見ていると2人で3人前頼んで、天ぷらを単品で注文している人が結構いましたが、分量的にも味のバランス的にもそれが正解でしょうな。
店内はテーブル6卓と小上がりに3卓。
巨大な徳利を添えて出てきました。
つるつるっとした歯ざわりと、堅いわけではないが噛むと弾力があるといったところはいかにもへぎそばなんですが、麺が細めで、しかも一般的なへぎそばと比べて白っぽいというか、ふのりの緑がかっていないあたり、フツーの蕎麦にも近いような・・・
つゆはあっさり、かつ薄口。開店して1時間強しか経っていないのに蕎麦湯がどろっとしているのは繁盛の証なんでしょう。
ちょっと薬味が寂しい感じもしますが、それでも豊富な海苔の力は絶大で、最後まで飽きずに楽しめました。量的にはこれで一杯一杯(苦笑)。
9月にも長岡でへぎそばを食べましたが、今年のへぎそば巡りはこれで終了かな?
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