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2009.11.13

伊那小旅(2)~高遠城

伊那小旅(1)から続く)

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ローメンを食べた後の腹こなしを兼ねて、近くの高遠城まで足を伸ばしてみました。伊那市駅から高遠までJRバスで30分弱ほどかかりますが、腹ごなしをかねるからには歩いて参ります。

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大正時代に伊那から高遠へ鉄道を敷設する計画があったそうですが、完成を見ずに頓挫。今はJRバス関東が伊那~高遠を結んでいますが、地元のバス会社(伊那バス)ではなくJRバスが走ることになった経緯は不明。

さらにバスの起点である伊那市はJR東海の管轄ですが、走っているバスはJRバス関東だというのも少々不可解(こちらはバスが高遠を抜けて茅野まで走っていた頃の名残なんでしょうが)。

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伊那市から高遠へと向かう道はほぼ平坦なんですが、高遠につく直前でさほど大きくもない川が深い渓谷をなしていました(こういうのを伊那谷名物の「田切」って言うんでしたっけ?)。この渓谷も高遠城の防御ラインの一つなんでしょう。

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高遠は城下町といってもわずか3万石強の小藩。従って高遠城は江戸期のそれよりもむしろ、信濃進出の拠点あるいは対織田・徳川勢力への拠点として武田氏に重要視されたことのほうが有名かもしれません。

といっても天守どころか、櫓のような構造物が残っておらず、石垣が部分的に残るだけで、見所といえば郭を区切る空掘がメイン。従って城址見学といってもビジュアル的にはかなりさびしいものがあります。丘陵上にあるので見晴らしはまずまずですが・・・

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進徳館。最後の藩主内藤頼直が三の丸の家老屋敷を改築して1860年に創設した藩校。これが高遠城内に残る数少ない藩政時代の建造物です。

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高遠閣。国登録有形文化財ですが、こちらは高遠城そのものとは何の関係もなく昭和になって建てられたもので、町民の集会場及び観光客の休憩施設となっている模様。

この城が同じ長野県内で、復元天守の建つ高島城@諏訪を押しのけて「百名城」に選出されたのは間違いなく桜効果だと思います。

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はなはだ盛り上がりを欠いた城址見学もそこそこに城を降りて、日帰り温泉「さくらの湯」へ。 もともと伊那谷は温泉に恵まれないところでしたが、掘削技術が進歩して今やどこにでも温泉が出ます。

【温 泉 名】高遠温泉
【施 設 名】さくらの湯
【入浴料金】600円
【交通手段】JR関東バス高遠駅から徒歩5分
【泉  質】アルカリ性単純温泉
【コメント】

 田舎の公的温泉施設の割には600円というのはちょっと高い気がします。

 湯はアルカリ性(PH9.6)らしくぬるぬる、つるつるした湯ざわり。泉温が27.8度と低いので当然加温。塩素・オゾンで滅菌とのこと。

 浴室の構造が非常に奇妙で、いったん内湯に浸かってからでないと露天風呂へ行けません。内湯から露天風呂へと上がる階段がいかにも取ってつけた風なところを見ても、もともと内湯しかなかったところに露天風呂を無理やり増設したのでしょう。

 温度計を見たところ、露天が42度で、内湯が40度の設定でした。

 休憩スペースとしてロビーにソファーが10数席置いてあるだけかと思ったのですが、奥に広大な畳敷きの休憩スペースがありました。カラオケもなく実に静か。首都圏の狭苦しい日帰り温泉施設に慣れると、追加料金なしで寝転がれるスペースがあるというのは誠に嬉しいものです。

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(伊那小旅(2)から続く) 高遠 16:45 (JR関東バス) 17:05 伊那 [続きを読む]

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