【展望】09年第31節FC東京戦
・大宮戦の惨敗が尾を引き、中1週明けてもなお鬱状態で向かえるFC東京(以下「瓦斯」)戦。
・「誰それがいなかったから負けた」とか「あのミスさえなければ負けなかった」とか、そういう簡単に修正が効く、あるいは偶発性の高い負け方ではなかっただけに来たる瓦斯戦にも多くは期待できません。
・浦和はポンテが出場停止。また大宮戦で負傷した直輝も回復が思わしくないようで瓦斯戦は回避見込み(直輝がこんなに怪我が多い選手とは思わなかったなぁ・・・)。その他大宮戦を怪我で欠場した啓太、同じく大宮戦には出場したものの依然万全とは言いがたい細貝、肉離れからようやく全体練習に復帰したばかりの闘莉王、発熱でしばらく練習を休んでいた峻希等々、試合もないのにコンディション不良の選手だけはやたら多い・・・
・ナビスコ杯優勝で意気上がる瓦斯。決勝の観戦記はすでに記したとおりですが、基本的には「守り勝ち」でムービングがどうしたこうしたで相手を崩す場面はほとんどなく、チャンスの多くはカウンターから。
・本来的なスタイルは似たもの同士で、毎試合カウンターの餌食になっている浦和にとっては比較的組しやすい相手というのが数少ない明るい材料かも・・・
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<ナビスコ決勝:FC東京 2-0 川崎>
---平山--赤嶺---
羽生--------鈴木
---米本--梶山---
徳永-今野-ブルーノ--椋原
-----権田-----
60分:赤嶺→長友
74分:羽生→平松
86分:鈴木→佐原
・何時の間にかリーグ戦4連勝でじわじわ順位を上げてきた瓦斯ですが、前回対戦時から主力がかなり入れ替わっています。
・前線ではカボレが中東に去った一方、平山がまさかの復調で2トップの一角を確保。
・CBはブルーノクアドロスが長期離脱から戻って5月以降スタメン入りしたのと入れ替わりに茂庭が外れ、今ではベンチにも入っていない様子。
・高卒新人の米本が5月以来CHでスタメン起用され、今野がCBへ。
・前回途中出場に留まった石川はまたも大怪我で離脱・・・
・なお長友は肩脱臼で、この試合は途中出場に留まっています。
--カボレ--近藤---
羽生--------鈴木
---今野--梶山---
長友-茂庭--平松-徳永
-----権田-----
58分:鈴木→大竹
60分:近藤→赤嶺
66分:羽生→石川
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