天神屋@秋葉原
秋葉原駅から昭和通を渡って、デイリーヤマザキのある角を東へ。平日夜に往訪(3度目)。先客1、後客ゼロ。
店の中ほどに券売機があり、「醤油らーめん(680円)」を注文。最近は専らつけ麺に注力している模様。
店内はカウンター12席とテーブル2卓。厨房内は夫婦と思しき2人だけ。公式サイトに顔出ししているオヤジが黙々とらーめんを作り、奥さんは専ら奥で洗い物(?)。
スープは豚骨中心と思しきこってり、かつクリーミーな感じながら煮干等魚介系の香りも強め。濃厚とまでは行きませんが、それが却って濃厚を売り物にする豚骨魚介スープにありがちなくどさを感じさせない出来でまとまっているので個人的には気に入りました。但し、無化調を謳っている割にはそれほど後味が良くないのはどうしてでしょうか?
麺は並太縮れ麺。堅さはやや柔らか目。このスープならもうちょっと太め・堅めの麺でも差し支えないように思いますが、現状でも悪くはありません。
具はチャーシュー、半熟玉子、メンマ、ほうれん草と値段の割りに種類が豊富ですが、どれも特筆すべき事項なし。
どこにでもある風の出来ですが、駅から比較的近く、しかも良く言えばいつでも安心して食べられる出来なので、「ちょっと飯でも食うか!」という際のチョイスになりやすい店だと思います。気合入れて遠くから食べに来るようなレベルではありませんけど。
| 固定リンク